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彼は間違いなく日本サッカー史上、最も偉大な監督だ。
今日、日本は負けた。 しかし、この負けは後の日本サッカーに多大な影響を与える。 なぜなら、予選リーグ突破という目標をクリアした上での 一番悔しい負け方をしたからである。 思い出して欲しい。 ドーハの悲劇を・・勝ち点さえなかったフランスW杯を・・ 日本代表はいつも悔しさから1歩ずつ這い上がってきた。 今日の試合だけを見ると、敗因は2つある。 1つ目はやはり少なからず予選リーグ突破での"気の緩み"が あったのではないか? 今一つ、選手達に予選の時の気迫が感じられなかった。 前半早々での失点、ミスの連発などがそれを物語っていた。 そして最大の原因である2つ目が"采配"である。 スターティングメンバーを見たとき誰もが目を疑っただろう。 予選に出ていない西澤と代表経験不足の三都主-。 なぜこの二人が先発なのか? 確かに二人とも実力的に見ると予選の先発組より 素晴らしいのは充分わかっているが、 トルシエの言うチームプレイと言う観点では疑問符がつく。 西澤が得点するときには必ずモリシもいる。 西澤を出すのなら、連携と実績という点で モリシを同時に使うべきだし、 代表に馴染む時間が少なすぎた三都主は今大会に限って スーパーサブで使うことが効果的なのは多分、 誰もが想像したことだと思う。 このスタメンだけでなく、後半から出場した鈴木、市川らは 予選を通じてスタメンで張ってきた先発型の選手。 悪い流れを変えられるプレイヤーではない。 三都主がいない中で流れを変えれるジョーカー的存在は この時点でモリシ、中山しかいなかった。 そしてその切り札が登場したのは残りわずか5分・・。 一体5分でモリシに何をさせたかったのだろう? 全体を通じて、いや昨日の練習風景から 明らかにトルシエは予選とは別人になっていた。 続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2002.06.19 03:25:32
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