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読書の秋!
っということなのか、なんか急に本が読みたくなって、 以前から読みたいと思っていたサン=テグジュペリの 「星の王子さま」を読んでしまいました(^^; んで、さっき読み終えたのですが。。。 この本、ぼくの一生の宝物にしますね。 なんていうのか、読むまではまぁほのぼのとした童話? ってイメージがあって、、 友達いわく「カレーの王子さま」みたいな(爆) そんなイメージでいたんですけど、全然違いましたね。 切なくて、悲しいんだけど、 とても大切なことを教えてくれる本です。 基本的に文章が少なめの物語なんですが、 他の小説と違って挿絵が多く、またその挿絵の意味がとても重要であり、 そして繰り出される言葉の一つ一つがすごく重みがあります。 なんか今まで読んできた小説というものと根本的に違いますね。 すごく解釈が難しいんですけど、物語が主ではないように思えます。 登場する人・動物・植物達の一言一言に胸を打たれます。 代表的なのは途中で登場するキツネが言う、 「大切なものは、目に見えない」 というセリフ。 これだけでは、わかりづらいけど、 流れで読むとすごく意味のある言葉で、 物語の根幹の部分にあたると思います。 そんな言葉達がどんどん出てきて、 それらを読んでると人間と人間の関係ってことに すごく考えさせられるのです。 どっかでの見たのですが、 『体裁は児童文学を装っているが、 これは子供の心を失ってしまった大人に向けての本だ。』 まさしくその通りですね。 涙が出そうなくらい切なくて悲しいけど、 きっと読み終わったあとに、優しくなれますよ^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.14 15:57:32
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