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起業ギャルママおしゃれ大好きblog

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陣痛・・・。

2001年10月28日の未明頃。
突然腰が痛くなった。ストップウォッチで陣痛の間隔を測ってみると、
まだ、そんなに短くなかった。
明日はお母さんが仕事で休みだし、そのとき話してみよう。
と思い、うとうとしながら、たまに痛くなる腰と戦った。

28日の朝、お母さんを起こして、「陣痛が来た」と伝えると、
病院に電話してみなさい。と言われて、病院に電話した。
電話をすると看護婦さんが出て、「陣痛は何分間隔ですか??」
と、聞かれたが不定期な痛みがくるだけではっきり何分!とは
言い切れない状態だった為、「決まってないんです。」と言うと、
「Iさんは(私)家が病院から遠かったわね??」と聞かれ、
「はい。」と言うと、(車で1時間)「何かあったらいけないから、
いますぐ来てください。」と、言われた。

母と、準備を済ませ、車に乗り込んだ。
少しずつではあるが陣痛が強まってきているのを感じた。
特に、我が家を出で20分ほどのところにあるくねくねした山道を
通るときにちょうど陣痛の波が来ていて痛かった気がする。

しばらくして、病院に着くと、たまたま私の主治医が
当直だったらしく、待っていてくれた。
(私が出産したのは県立病院。)
先生は、ちょっとキャイーンの天野に似ていて、とてもやさしい
先生だ。
「なんとなく、今日辺りにIさんが来る様なきがしてたんだよw」
と、言われた 笑

看護婦さんが、「着替えてね」と病院の服を手渡してくれた。
この頃は、まだまだ余裕があって、母が撮ってる写真に
にっこりできていた。
大阪に当時単身赴任していた旦那に電話をしに、公衆電話にも行けた。
旦那に電話をすると、夜勤明けらしく、疲れている様子・・・。
しかも、これからお風呂に入ってから行くよ。
とか言ってるし(;´Д`A ```
大阪から広島に来るのには何時間かかかるのに、
そんなにのんびりしてたら生まれちゃうよ!!??!!
とか、思いつつ、仕方無いので待っていた。

その間も陣痛は激しくなったり、遠のいたりを繰り返した。

看護婦さんが何度か来てくれて腰をさすってくれたけど、
一番きいたのは、グーの手で腰をグリグリされる事!

しばらくして、夜勤明けの旦那が大阪から、広島まで車で来てくれた!
手の甲がツルツルになる位旦那は腰をさすってくれてた。
この時、29日になっていた。

私より遅く待機室に入ってきた妊婦さんが、横の分娩室で出産していた。

私は相変わらずのだらだらした陣痛がもう24時間・・・。
イライラして、旦那の代わり☆と思って近くにおいていた
サルの人形に噛み付いてみたり、「もういや~(▼▼)」と絶叫
してみたり、再びサルの人形を投げてみたり・・・・。

結局先生から、「Iさんは微弱陣痛です。」といわれた。
そして、「明日の朝、まだ陣痛が弱い様なら促進剤を打ちますね。」
と、言われ「はい。」と言った。


次へ・・・。





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