旅行会社の対応

実は今回の旅行で、大切なものをなくした。 それは、「超お気に入りのコート」と「マンションの鍵」である。 ホテルからバスに乗り込むまでの待ち時間、コートを持っていたのを覚えているが、 トランクをバスに預けるあたりから、記憶がちょっとやばくて・・・・。 メルボルン空港で気がついたら、コートはなくなっていた。 その時の現地スタッフの対応が、あまりにもひどくて、頭にきてた私。 そりゃ～ね、忘れた私が一番悪いよ、確かに。 でも、その「超面倒くさいんですけど」という態度は、旅行会社としてどうなのよ？！ しかも、「私達、この後予定があるので、さっさと出国してください。」ってさぁ。 日曜日発だからおかんむりだったのか、現地支店の子は同行添乗員にそう言っていた。 しかも、しかも、かなり私に「聞こえよがし」に～～～！ でも、一番悪いのは私なのは確かなので、その場はもちろん我慢、我慢。 昨日の午前中、担当企業に入ろうとしていた所で電話が鳴る。 やっぱり回答は、「コートは見つかりません。」という内容だった。 出国前に現地支店の人が、その旅行会社とバス会社は直接やりとりしていないと言っていたので、 「もし今後コートが見つかった場合には、どこから貴社へ連絡がくるんですか？」と聞くと、 「・・・・わかりません。調べて電話します。」と一方的に電話は切れた。 そして今日、夕方まで待っても電話が来なかったので、クレームを出した。 別に難しい事を聞いたわけでもなく、連絡系統がどうなっているかが知りたかっただけ。 それを調べるのに、一体どれだけの時間が必要なんだろうか？！ 時差1時間の国の支店に聞いたら、それで終わる話だろ～～～～！！！ だんだん話が矛盾してくる対応者に対し、冷静に矛盾を指摘したら、 「実は担当者が全員出払っていて、私は担当ではないんです。」って。 昨日から対応してるくせに、その返答は何なんだ～～～！！！ どう考えても、バスしか考えられないのに、バス降りた直後に申し出たのに、 コートが出てこないって、一体どういう事なんだよぉぉぉ・・・。（涙） 自分で直接バス会社に問い合わせるので、連絡先を訪ねたら、また「調べます。」だって。 ただし、ここからいきなり、相手の対応がかわった。 「どこの誰にどんな指示を出した」だの、「あなたの気持ちをお察ししてますよ」だの、 とにかく、「だったら最初っから、そのくらいやれよ！」って言いたくなるくらい変わった。 ・・・が、悲しいかな、コートは出てこない。 「オーストラリアは、落し物が出てこない国なんです。クスン。」みたいに言われても、 「やはりないんですが、どうしましょう？」と言われても、返答の仕様がないんですけど。。 多分相手は、「それだけ探してくれてないのであれば、仕方ないですね。」と言って欲しいんだろう。 私ももう、出てこないような気分になっているのは確か。 でもね～～。言わないよ。ふん。 こんなクレーム出す前に、今の勢いで対応してくれていたら・・・と思う気持ちもある。 いや、それでも出てきていない確率の方が大きいような気もしているけどね。 最近、文句言わなきゃやってくれない「サービス」しか提供しない会社が増えた気がする。