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カテゴリ:旅日記~海外編~
J.Fケネディ空港に到着すると思っていたら、ニューアークだった。 一瞬、これが本当にNYの近くかと思うくらいの小さな空港で、びっくりした。 私達は、そこからバスに乗り、無事30分程度でホテルに到着~~。 6時過ぎにはホテルで一息ついたので、ミュージカルを見に行く事にした。 今回の滞在するホテルは、セントラル駅そばで、どこに行くにも便利な立地。 5番街やタイムズスクエアも当然、徒歩圏内~~。 と安心しきって近所のドラッグストアで買い物をしていたら、19時過ぎていた。 ミュージカルの最後の公演は20時。 その公演のあまりチケットを求めに、そこからダッシュしなくてはいけない羽目になる。 ちょうどホテルの前に自転車タクシーのおじさんがいたので、おじさんの自転車に乗る。 ホテルの周囲は、一方通行がやたら多い上に車が列をなしているので、自転車が早いのだ。 が、見たい公演に限って、席が1枚しか空いていなかったので、ミュージカルは明日にお預け。 私達はそのまま、2人でタイムズスクエアからミッドタウン北部目指して歩いて行く。 さすが「世界のNY」だけあって、どこもかしこも人だらけ。 そんでもって、お店も結構遅くまで開いているし、とにかく「街の活力」がすごい。 博多っ子の私からすると、東京は「世界の東京」という印象だったんだけど、いやいや上には上がある。 東京はやっぱり、「日本の東京」でしかなかった・・・・。 いろんな人が「NYは刺激的な街」だと言っていたけど、到着して数時間後には、納得の街だった。 めぼしいお店に入ったり、出店を眺めたりしながら散策しているうちに、お腹が空いたので、 ホテルに戻る前に、ちょっと飲んで行く事にして、レストラン探し~~。 ・・・・が、なかなかめぼしいお店が見つからず、歩き回ること数分、やっと1件のバーにたどり着いた。 このお店は、ちょっとおしゃれな雰囲気のフレンチをアメリカ流にアレンジしたバーみたい。 テーブルに着き、ビールで乾杯した後、ガイドブック片手に明日の予定を話していたら、 1人のスーツを着た白人男性が、私達のテーブルに近寄って来た。 私達の行きたい場所がどこかを尋ねて来て、私達のマップで教えてくれて、去っていった。 「カウンターから、やたらとチラ見してきてた人だったけど、親切だったね」 なんて言っていたら、また戻ってきた~~~ アメリカは分煙先進国なので、すでにレストランやバー店内での喫煙は基本的にだめ。 で、彼はタバコを吸いに、バーの外へと出ただけだったのだ。 しかも、なぜか同僚を呼んだらしく、2人でテーブルに来たし~~~。 彼らは保険会社の商品開発に携わる金融マンで、年代もさほど変わらない。 ニューヨークが初めての私達にブロードウェイのお勧めの作品の話などで盛り上がった。 私達の仕事を聞いて、ちょっと興味を持ったのか、仕事の話や日本の話などで時間は過ぎる。 12時頃になり、私達もホテルに戻ろうとしたら、ホテルまでタクシーで送ってもらったまではよかったが、 1人が「まだ飲み足りないよ~。」とホテルの1階のバーの前で駄々っ子状態に・・・。 仕方がないので、そこで「1杯だけね」とまた飲みに入る。 私達に最初に声をかけてきた男性は、そろそろ帰宅したい雰囲気バリバリだし・・・。 1時近くなって、やっとお開きという事になったので、2人の乗ったタクシーをホテルの前で見送った。 で、私達も部屋にあがろうとエレベーターに乗り込んで、動くのを待っていた。 ・・・・ら、なんと~~~ 「飲み足りない」と駄々っ子になっていた片割れが、閉まりかけたエレベーターに乗ってきた。 これには、私達も一瞬、意味がわからなくて、かなりびっくり。 「まだ飲みたいんだよ~。」と駄々っ子してて、さすがアメリカ人。 自己主張が激しいやつだ・・・・・(って、この人だけか。) 結局、私はそんな彼と2人、3時半までニューヨークの街で飲んでいた。 しかも、見送りに出ただけだったので、私は当然手ぶらだったというのに、 部屋に荷物もコートも取りに行かせてくれなかったので、身一つ、無一文状態なんですけど。 結果だけを文章にすると、ほんと、私はただのアホなんだけど・・・。 (↑一応、大丈夫だと確認した上での行動のつもりではあるんだけど・・・。) 2人でいろんな話で盛り上がって、とっても楽しい3時間だったとはいえ、まだ初日なんですけど。 ・・・・今日はとにかく、長い1日だったよ~~~。 お風呂から上がって、時計を見て、ちょっと酔いも醒めました・・・・はい。 こんなNYは、あと2日。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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