今日の出来事 in Malaysia

タヒチの魅力の一番は、多分海だと思うのだけど、同じくらい楽しかったのが山。
今日は朝からホテルにお迎えに来た4WDのトラックの荷台に座り、山遊びの日。
もちろん、トラックの荷台とはいえ、屋根もあれば、ちゃんとシートもある。

この日は、私達とアメリカ人の夫婦、フランス人のカップル、スペイン人の一人旅男性2名。
アメリカ人夫婦は私達の親世代の陽気な人達で、一番よくしゃべってたと思う・・・。

それぞれのホテルで参加者をピックアップして、タヒチの山や滝をめぐるツアー。
途中で川遊びを2箇所でやって、ランチして夕方解散というプラン。

タヒチ島の半分以上を占めているのは、何と山。
本当にジャングルみたいなところにも、人が住んでいるのに、びっくりする。

島の中には300くらいの滝があるんだそうだ。
でもそれは大小をあわせた総数だし、雨の量なんかでかわるので、いつも数は違うらしい。



そして今日は日曜日なので、山の裾野の小さな滝の近くでは、水遊びをしている子連れや、
バーベキューを楽しんでいる若者達で、と～～～ってもにぎわっていた。

どんどん山の中に入っていくと、道なき道を車はガンガン走っていくので、それも面白い。
思っていたほどトラックは揺れないし、川の中や水溜りを、走る、走る。

タヒチ島の山の大半は、個人のもの。
なので、基本的には、その個人がどうしてもいいんだそうだ。
もちろん私たちが入った山も個人所有の敷地で、今回のエコツアー会社も通行料を払っている。

アメリカ人夫婦のご主人は、そのガイドの話を興味深く聞き、羨ましがっていた。
彼は建設会社をアメリカでやっていると言っていたので、その職業病か、
自分がこの山を所有していたら・・・と、面白そうに開発プランを話していた。

聞いているガイドさんに彼が、「彼はビジネスマンだからさ～。」と、説明する。
するとガイドさんはうなずき、「確かにいろんなアメリカの企業が欲しがっている」と言っていた。
やっぱりタヒチ島は、観光客の半分以上がアメリカからの人だから、そうなのかも。
フランス領とはいえ、フランスからは、遠いからなぁ・・・・。


ガイドさんの話によると、この近くの川は毎週のように水遊びの人が集まってくるので、
この山の所有者はなんと、マックを出店したいんだそうだ・・・・。

・・・・こんな素敵な自然の中にマックなんて作らなくても。。

まぁ、ゴミの問題などまだまだいろいろ問題もあるらしく、進展していないようだったけど。
「また来たときには、ここにはマックがあるってわけ？」とガイドさんに尋ねたら、
「大丈夫、その時には違うコースで案内するから。」って笑っていた。

こんな素敵な自然は、このままでいて欲しいと思うけど、
確かにタヒチの人も、マックくらい食べたいかもしれない。

・・・・私はマルシェで食べるバケットやサンドイッチの方がいいと思うけど。。