プレミアム館で映画
またもやふらっと映画を見ることにして、夕方、家を出た。今日の映画は、「ブラッドダイヤモンド」「ラストサムライ」を手がけたエドワード・ズウィックが監督で、アカデミー賞の主演男優賞をティカプリオが見事にゲットした社会問題を浮き彫りにした作品。品川プリンスは「プレミアム館」でしか上映していなかったので、やむなく利用した。まず驚いたのが、入館料。プレミアム館だと1人2,500円もかかる・・・・庶民の私には、十分びっくり価格。2人で5,000円なので、動揺した私は思わず「何が違うんでしょう」と聞いた。するとあっさり「ラブシートでゆったりご鑑賞いただけるお部屋になります」だって。でもやっぱりこの映画が見たかったので、私達はチケットを購入。何か作品によって、選択の余地なくゆったりシートに座るのも・・・・。アメリカは映画鑑賞が安いので、いっつもびっくりしている彼はもちろん、今日もびっくり。プレミアム館に入って、ちょっと納得。席数が少なく、いすは大きなラブシート。この映画館、いつも人が少なめなので、ゆったり見ていたつもりだけど、ここは席が大きくて、かなりリラックスした姿勢で映画を最後まで楽しめた。肝心の作品は・・・というと、まずティカプリオがワイルドでかっこいい～～。ダイヤモンドをめぐる利権争いというアフリカの内紛もかなりの迫力で描かれていた。あまり書くと、これから見る人が面白くないので、内容は割愛するけれど、とにかく、かなり見ごたえのある内容で、久しぶりに映画で泣いた～～～。今までのティカプリオは、「レオ様」っていう「ボクちゃん」イメージが強かったんだけど、この映画を見て、そのイメージはがらりと変わってしまった。内容も出ている俳優さんも実力派揃いで、本当に迫力のある作品だと思った。DVD出たら、きっと買っちゃうなぁ・・・・・。
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