愛地球博

2008/04/30(水)22:26

DVD『生きてこそ』

最近見たDVD(10)

『生きてこそ』 ALIVE TSUTAYAのネットでDVDを借りられるので、 探していて見つけたDVDです。 特に目立った俳優がいるわけでもなく、有名なわけでもないけど、 とても感動しました。 アンデスの雪山の中に飛行機が不時着。 49人乗りの飛行機で、35人が生き残る。 しばらく救助隊が来るのを待つが、見つからず捜索活動が中止となったことを知る。 自分達の力で、脱出することを決意する。 しかし、食べるものがなくては、何もすることができない。 生きるために、死んだ友人の肉を食べることを話し合う。 やがて、みんなが決意しだす。 もし私が先に死んだら、私の肉を食べてくれ! 多くの人が同じことを決意する。 けがを負ったものや途中で雪崩が起こり、何人か死んでいく。 墜落してから60日が過ぎ、厳しい冬も穏やかになってきた。 2人が歩いて山を降りて助けを呼ぶことを計画する。 2人に全てをかけるみんなは、10日間の食料(人肉)を持たせ、 送り出す。 2人は一生懸命歩くけれど、見ても見ても雪山だらけ・・・ しかし、遠くに緑の山がかすかに見える。 80kmは歩かなければならない距離だ。 途中で死ぬことが考えられる。 でも、ここで死ぬより、歩いて死のうと決意をし、 歩き始める。 遂に植物の生えた地を見つける。 牧場の人を見つけ、墜落したいきさつを話す。 2人は救助隊とともに、墜落現場にヘリコプターで到着する。 墜落してから72日目だ。 最後まで生き残ったのは、16人だった。 これは、1972年にあった本当の話だというから驚きだ。 雪山で、色あせた映像が多いが、最後まで時間を忘れるほど没頭する。 皆さんも是非見てください。 10点満点のDVDです。

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