セロリの○○音痴 (またやってしまった…ーー;)
またやってしまった…セロリの機械音痴、乗り物音痴は、ご存知の方はご存知だと思います。ううっ…、また、やってしまいました…。(TT)新幹線に乗って出かけたのですが、予定では乗換えが2度ほどありました。いつもなら、乗り物音痴のセロリの為に、主人が予定表を作ってくれます。何時にこだま○号にのって、○両目で座席の位置とか、何時到着とか、乗り換え時間何分とか、自由席だと、何両目が禁煙席だとか、書いておいてくれるんです。が、今日は時間がなかったし、最近は何度も新幹線に乗る訓練(経験?)も積んで、慣れてきたので、切符だけ渡されて、説明を受けました。(^^;)で、「乗り換えの時間がいつもより、短いからな…」と何度も念を押され、肝に銘じたセロリでした。主人と改札で笑顔で別れ、「行ってきまーす」と、コニと二人で手を振りました。コニも、大人しくしてくれて、順調に新幹線の旅を進めて行き、最初の乗り換えになりました。二人とも喉が渇いて、お茶が買いたかったのですが、自販機が遠くて、しかも荷物がかなり大きかったので、スタスタ歩けず、見つけた後もどれにしようかと迷っている間に、ホームに新幹線が入ってきました。そのとき、「待ち時間が短い!」と言う主人の言葉を思い出し、急いでお茶を買って、乗り込みました。すると、私の座席(ここから、指定席)に人が座っています。 「あれ?」私が、切符をチェックしていても、気にする様子もなく、「何でここで止まってるんだ、邪魔だな」と言うような顔でこっちを見ます。何度確かめても、私の席。うーん?これって、のぞみだよね…と思っていたら、電光掲示板に 「米原」の文字が…!ん?のぞみはそんなところ、止まらないじゃん!と、あわてて降りようとしたものの、大荷物と、コニがいるので、走れません。 プシュー(実際は、もっと静かな音で閉まっていった…)と、私の腕をはさんで戸が閉まりかけた。 待ってよぉ~~~、私はこれを降りなきゃならないのよぉ~~~。ここで、意地でも手を出していればよかったかもしれない…。でも、ピピピピーーーーー!という、怒ったような笛の音と、「駆け込み乗車は危険ですので…」のアナウンスに気後れして、「やっぱ、駆けだし降車も、まずいよね…」と、あきらめ手を引っ込めてしまいました。ホームに立っていた知らない30代ぐらいの男性が、私の行く末を見守っていましたが、「嗚呼、ダメだったか…かわいそうに…」と言う表情をしていて、その彼とどうしてだか見つめあいながら、新幹線は静かに発車し、別れました。よーく見ると、向かいのホームを見ると、「のぞみ」が止まっています。こっちは、先発の(って言うのかな?)「ひかり号」でした。ひえ~~~~、また、やっちゃったよーーーーーーーー(><、)だって、だって、先に来たんだもん。乗り換え時間が少ないって、旦那が念を押すから、一番に来た、これだと思ったよ~。(旦那も、これを読んでいるだろうから、人のせいにするな!と怒ってるかな?^^;)「コニくん、どうしよう…。ママ、またやっちゃったよぉ…」の私の落胆の言葉に、コニ:「ママ、っぱい(失敗)したのぉ~?」セロリ:「どうしたらいいんだろうね…、車掌さんどこにいるのかなぁ…?」と、途方に暮れるセロリと、ただ事でない雰囲気を感じてか、心配するコニ…。当然座るところも無く、デッキで立ちすくむ二人でした… 二人の運命や如何に? …明日の日記につづく…*****************ご期待に応えて(?)つづき***********「座ろうよー」と言うコニに、「この新幹線にはね、ママとコニくんのお席無いんだよー」。ご免ねぇ~~~。どうするか途方に暮れながらも、ちょっと待っても車掌さんは来てくれる気配はなかったので、(どこまでも、受身なセロリ…)車掌室まで行ってみた。切符を見せて、「乗り間違えたんです…」と言うと、車掌さん:「あ゛~、ちゃんと、アナウンスしたでしょう…」セロリ:「……」 (だって、アナウンスがあった時、まだ乗って無かったよぉ~)車掌さん:「んー、こりゃあね、大変だよ。相当遅れるねぇ。」セロリ:「どうしたらいいですか?」車掌さん:「予定ののぞみはすぐ追いこされちゃいますからね、これはもう、乗れませんよ。○○で乗り換えて…、うーん、次はレールスターだからねぇ…。うーん。ひかりに乗り換えてください。云々…。」セロリ:「あの、今はどこに座っていたらいいでしょうか?」あわよくば指定席を確保して…って思ったわけじゃなく、そのとき、自由席も座ってはいけない気がしていて(アホ^^;)聞いたら、車掌さん:「ホントはね、自由席に座ってもらわなきゃいけないんだけど、まあ、隣の11号車の開いたところ…ちょっとまってよ…」と、指定席で、しばらく空いている席を探してくれて、そこに座りました。ふぅ…。また、その車掌さんが通りかかったとき、次の乗り換えは時間が3分しかないですからね。で、自由席は前3両ですから、走ってくださいよ…と親切に教えてくれました。最初は、無愛想な感じだったけど、親切な車掌さんでした。(;;)ホロホロ乗り替えの駅につく前に、出来るだけ前の方に移動しておこう…と、グリーン車を3両ぐらい通過し、11から6両目あたりまで移動しておきました。すると、向かいのホームの止まってるのは、レールスターらしき新幹線。またここで、迷いが…。「さっきの車掌さん、レールスター が何とかって…?私、ひかりに乗るんだよね?」これに乗っていいのかと焦ったけど、とりあえず、目的地には向うんだし、まだ、大きな駅を何個か通過するので、最悪そこには止まるだろう…と、それに乗ってみました。(実際、これでOK立ったんですが、しばらく、確信が持てませんでした…^^;)案の定、自由席は混雑していて、立ってる人がたくさんいました。もれなく私たちも立ちになって、大荷物の上に座って席が空くのを待ちました。でも、丁度前の席の男の子の兄弟が仲良くしてくれて、1時間ぐらい一緒に遊んでくれたので、助かりました。二人とも聴覚障害があるようで、会話は出来無かったのですが、表情が豊でジェスチャーと凄く簡単な手話で会話して、仲良く遊んでいました。しばらくすると、席が空き、たまたま同郷だった隣のおばあさんと、故郷の話をしながら、次の乗り換えの駅まで、おしゃべりしながら過ごしました。のぞみって、サラリーマンが多いせいか、今までお隣の人とそんなにしゃべった事も無かったんですが、野球で言う、外野席のように何となく、隣の席の人と一体感があって、楽しいおしゃべりのおかげであっという間の時間でした。さてさて、次の乗り換えで、あとは、こだまに乗るだけです。待ち時間がちょっとあったので、夕食前ですが、お菓子作戦で時間をつぶしました。このこだまは15分ぐらい乗るだけなので、まあ、またまた、失敗しちゃったけど、いい日記のネタが出来たかな…とか、もし、私が乗る予定だったのぞみが事故ったら、「九死に一生を得た!」とかって、私のミスも誉められるかなぁ…とか、いや、まてまて、自分のが事故にあったりしたら、それこそ大馬鹿だわ…とか、アホなことを考えている間に、無事、なんとか目的地まで着く事が出来ました。(^^)乗り間違えた時、一番心配だったのがコニですが、昼寝も出来なかったのに、愚図ることもなく、いい子にしていてくれたので、疲れは全然ありませんでした。うちを出てから、5時間。(予定より、40分遅れ)で、何とか目的地に着きました。予定ではのぞみで、一部こだまも指定を取っていたのに、嗚呼、もったいなかった…。(TT)何度もやる人いないよね…。新幹線では、初めてだったけど…。今度、船と電車を乗り継いで出かける予定ですが、無事たどり着けるのでしょうか?(本土を離れるし… )だんだん、心配になってきました…。^^;)