能力の割りに金額が高いのでは
昨日からずっと考えている「家庭教師」の件。最近は、個人契約も増えているので、参考のために個人契約のHPを見てみる。色々と検索条件を変えて、出てくるリストをチェックしてみるのだが、文面から受ける印象から判断するに、希望金額が高い気がする。多数の学生に日々あっているので、「コメント欄」をみると、どんな学生かはおおよそ類推できる。ウチに応募してくる学生にも多々見受けられることであるが、「希望欄」や「コメント欄」に、お金のことを書いている学生で、教え方が上手い子はほとんどいない。「○○円以上を希望します」と偉そうに書いているが、一体、自分のどの能力を持ってそんなことを言っているのか。最近の生徒さんの指導は、「やる気を持たせる」ことに力を注がなければならないことも多く、学習内容の知識があるからどうにかなるものでもない。応募してくる学生の約半分が、この辺りのことが分かっていない。自分が出来るからといって、生徒さんが出来るとは限らないのである。以前は、大学名でおおよその学力が判断できたが、最近は合格最低点が下がっていることもあり、こちらの想像以上に学生の学力がない場合もある。それなのに、現在の「家庭教師の相場」は、「大学名」だけで金額が決定されている場合が多く、これが能力の割りに金額が高いことの原因になっているのではないか、と感じる。やはり講師の能力値をきちんと数値化しないと駄目だな。感覚的に持っている「講師の能力値」を数値化すべく、計算式を立ててみる。そして、サンプルとなる講師の人を何人かその式を当てはめてみると、その式で上手くいきそうである。よし、これでやってみよう。大きく分けて「5段階」に分けられる講師の能力値をもとに、今後はやっていくことにする。でも、やっていきながら、補正していかなくちゃね。まだまだ続くなぁ。