「この問題、すごくタメになりました!」
「この問題、すごくタメになりました!『あぁ、そうか、確かにこうやって書いちゃダメだな~』って気づきましたよ!」例の国語の問題集を宿題で解いてきた生徒さんが、うれしそうにその「タメになった」というページをひろげてみせる。どれどれ、一体、どの問題でそう思ったのかとみたら、『重複表現』の箇所だった。例えば、「・・・各クラスごと・・・」という箇所をみて、「・・・各クラス・・・」か「・・・クラスごと・・・」に直すという内容のものだった。この手の問題がずらっと5題連続で並んでいて、それぞれの問題について、生徒さんは自分の感想を私に語る。「こっちは、すぐに気づいたんですけど、こっちは、一瞬わからなくて」国語の問題でこんなにうれしそうに「よくわかった!」とか「タメになった!」を語るものは今まで出会ったことがない。夏から勉強を開始して良かった。この問題集だけは、嫌がらないで全部解いてくるもんね。今日の午前中の生徒さんも、この問題集は、〇ページから〇ページまで宿題ね!と言ったら、「もっと解けそうだったら、その続きの問題も解いてきていいですか?」と言ってきたし。(もちろん、「どうぞ!どうぞ!是非、解いてみて!」と言ったのは言うまでもない)去年からずっと採用するかどうかを検討していた教材だったけど、もっと早くからやれば良かったなぁ。追伸:国語の教材についてのお問い合わせがかなりきますが、この教材は元々値段が高いので(私が去年採用しなかったのはまさにそこにあるのですが)、値段が高くても、と思われる方はお問い合わせください。もっとも、下手な問題集を解くよりは、この問題集を解いた方が力がつくと思います。