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カテゴリ:エッセイ
山梨の彼のご親戚のお家に遊びに来た私。
彼のお母様もいらっしゃるので、「お嫁さん」の役割をがんばる。 朝から朝食の準備を手伝い、お母様が何かされようとしていたら、すかさず、 お母様、それ、私やります! を連呼。 私は、はじめて彼のお家に行ったときに、お手伝いを失敗して怒られてしまったので、同じ過ちを繰り返すわけにはいかない。 夕食はお外でバーベキューだったのだが、ひたすら「焼き」に徹する。 結婚すると、こういったことが全く違ってくるよなぁ。 私は小さい時、親に「手伝いなさい!」と怒られる度に、 勉強も男の子と同じようにしないと駄目で、それプラスなんで手伝いまでしないといけないんだぁ~!! と、よく文句を言っていたのだが、あれはこういう日のための練習だったのかもしれない、と、ふと考える。 礼儀作法とかも、厳しくしつけられたのだが、こういったご親戚の中に一人ぽつんといると、小さい頃、泣きながら練習したお箸の持ち方とか、やっておいて良かったな、ととても思う。 緊張の連続の一日が、あっという間に終わる。 もう明日は帰る日かぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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