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カテゴリ:大学受験
世界史を履修していないため、卒業できないかもしれない高校3年生の話がニュースに出ていた。
普段教えている生徒さん達の学校は、どこも世界史が必修なので、それが当然だと思っていた私には、 高校3年間で世界史を履修しない学校がある ことに驚きを感じる。 入試科目に必要がない大学が多い上に、指導時間が短くなっていることの弊害なのか。 中学までの歴史は、今や『日本史』のような内容になっていて、高校で習い始める『世界史』は、 高校になっていきなり教わる科目 という印象のものになっている。 中学の地理で、あまり『世界の国』を学習していない場合、 どこにどんな国があるのかすらわからないという状態に加え、なにがどうなっているのか、歴史の流れもわからないために、ものすごく苦労する科目になってしまう。 こういった現状があるから、現場では採用しなかったのかなぁ。 中学でもう少し『世界』を教えたらいいのになぁ、と思うが、指導時間から考えて難しいのか。 でもねぇ、私立は教えているんだよね、中学のうちから。 差は開くばかりなのか?! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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