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カテゴリ:家庭教師を選ぶ際のポイント
ずっと家庭教師をつけているが、なかなか効果が出ない、という相談を受ける。
どこの会社(の家庭教師)? 「ネットで探して」 ネット? あぁ、個人契約か。 どうやって習っているのか、生徒さんに詳しく聞く。 「『わからないところがあったら聞いて』って言われます」 えっつ、今度の試験範囲はここまでだろうから、この辺りがわかっていないと危ないとか、そういったことは? 「全くないです。」 わかっているかどうかの確認は? 「そんなことしないです。」 学生? 「いえ、プロの家庭教師にお願いしています。」 あ~、年齢だけで「私はプロです」みたいに言っている「なんちゃってプロ」の典型だ! 最近は、家庭教師を募集すると、サラリーマンが結構、応募してくる。 実はこういったサラリーマンを、年齢が学生より上、というだけで、「プロ」と認定して派遣している会社が多い(指導内容は「プロ」扱いのため、本部は一切ノータッチ)。 あとは、私の経験上、 ・私立校の事務員(学校が17時に終わるので、その後にやりたい、と言ってくる) ・地方公務員 ・学校の先生(たまにいる) ・早期退職に応募したサラリーマン(今は就職活動中) かな。ちなみに全員採用していない。 サラリーマンで優秀な人が、副業で授業を持てるわけがない。 優秀な人ほど、仕事がどんどん回ってくるからね。 本当にごくたまに、『教える仕事が好きなので』という、熱意も技量も持った人が現れるが、めったにこういう人はいない。 年齢が高いだけで、勝手に「プロ」と思われないことがコツです。 本当のプロは、生徒さんの理解の状況に応じて、教え方を変えるので、押し付けるやり方の人は、あまりオススメできません。 ご参考まで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/09/30 10:06:45 AM
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