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カテゴリ:「お勉強」のこと
(久々のブログ更新です)
みなさん、明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願い致します! 昨年8月以降、、ブログの更新が滞っておりましたが(子育てと仕事の両立で手いっぱい!!)、子どもを幼稚園のプレに入れたこともあり、そろそろ、ちゃんとブログを更新していきたいと思います。 さて、今年最初のブログの内容は、 公立中学の問題点 について。 普段、私立の生徒さんに授業をすることが多いのですが、このところ、公立の生徒さんも見ているので、その授業を通して感じていることをいくつか。 まずは、 1:入試までに全範囲を終了しそうにない科目がある 中3の1月に入ってからも授業があるからでしょうか? いまだに全範囲終了していない科目が存在しています。 なんと、英語と数学。 学校にもよるのでしょうが、私がみている生徒さんの学校は終わっておりません。 みんなどうしてるの? と聞くと、 「塾で教わってる」 ん~、塾ありき、でスケジュール組まれているのか・・・ 2:授業をしない科目が存在している 授業時間はばっちり時間割に組まれていますが、授業をしていない 科目があります。 何をしているのか。 ただただ『プリント演習』だそうです。 そのプリントも、問題演習形式ではなく、「あなたの意見を書きなさい」だとか、「教科書のどこそこをうつしなさい」だとか、その時間の勉強の内容が身になるものかどうかが疑わしく、しかも添削もされないそうです。 先生はその時間何しているの? 「職員室でお茶飲んでる」 私立だとすぐに保護者会で突き上げられそうなことなのに、この状態を中1から中3までずっとやっていたとのこと。 誰も学校に申し立てをしないのは、内申をにぎられているから?! 3:授業内容の取りこぼしが多すぎる 習熟度別ということもあるかもしれませんが、当然教わってしかるべき内容を教わっていない。 一番驚いたのが、中1で習う「花のつくり」の範囲。 なんと、「めしべ」とか、「おしべ」とか知らない。 生徒さんの記憶をたどると、このときはただ教室の外にでて、担当の先生と遊んでいたそうで(先生はそのときに説明したかもしれないけれど、生徒さんは全く覚えていない)、 テストはどうした?! と聞くと、 「ん~・・・」 その部分が入っているテストが、他の質問内容で取れていた場合、問題が表面化しにくいので、このままきちゃったのね。 他にもたくさんとりこぼしあり。 生徒さんが覚えていない、とか勉強不足、というだけの問題ではないと思う。 熱心に授業をされている先生も当然いらっしゃいますが、そうでない先生との差が激しすぎて、すごいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/01/09 07:05:23 PM
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