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カテゴリ:英語
都立高校の入試1カ月前となりました。
入試問題の仕上げにとりかかっておりますが、最近つくづく思うのが、 学校の授業レベルだと都立の入試問題が解けるレベルにはならない ということ。 科目、というより担当の先生によるとは思うけれど、 英語はひどすぎて話にならない。 文法をちゃんと教えず、英語の歌や発表(?)に力を入れているので、 複数形と単数形の意識も薄く、どこまでが主語でどこまでが述語なのかもぼんやりしながら問題を解いている。 入試という制度を通過しなければならない以上、文法は避けて通れないはずなのに、なんであんなに教えないのか。 英語に力を入れている塾はほとんど使っているという、とても良い英文法の問題集があるのだが、私立の子はさっさと解いてくるけれど、公立の子には難しすぎるようだ。 冠詞の問題だけで30問並んでいる、というこの問題集は、 「あの文法の問題集で、ものすごく力がつきました!」 と評価される代物なのに(残念ながら市販はされていない)。 学校の先生は、あの授業内容で入試問題が解けるようにはならない、とは意識されてないのだろうか。 学校授業は「英語に触れることが大切」で、「入試の勉強までは面倒みれない」ということなのだろうか。 それとも、色々な意見のある保護者の方への対応で、「授業どころではない」のか。 学校の授業というのは、何を目的として行われているのだろうか。 私は「学力をつける」だとばかり思っていたんだけど、そうではないのかなぁ。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/01/29 08:33:16 PM
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