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テーマ:今日の出来事(292816)
カテゴリ:日々のあれこれ
今年はキャベツが豊作過ぎて生産調整という事で2万トン廃棄されるそうです。
北海道の農場の末娘だった私はこういったニュース見る度に心臓がキュッとなってしまいます。 お百姓さんが一生懸命お金を貯めて購入した高価なトラクターで早朝から隅々まで丹念に畑を耕し、何袋もお金を出して購入した肥料を入れて土作りをして、種苗を何株も買って来て腰痛と闘いながら植え付けてひたすら晴れてくれ雨降ってくれ暑くなりすぎないで寒くならないでくれと祈る気持ちで雑草を取り除きながら収穫の日を心待ちにして、理想的な条件でたくさん収穫出来た幸せな野菜の行き先が廃棄・・何だか納得いきません。 他にも馬鈴薯に玉ネギに人参に大根に・・生産調整で同様に収穫せずにそのまま畑に鋤き込んでしまったのを何度か見た事があります。 牛乳だって絞った後食紅を入れて染色してから廃棄しなければいけない時代もありました。牛乳は今はどうか分りませんが。 昔’○○の美味しい水’といった天然水が売られ始めた頃親戚のおじさんが「水の方が牛乳より高いんだもんなぁ、情けないな」とため息ついてたのを思い出します。 ぜひ「あるある」や「おもいっきりテレビ」等の人気番組でキャベツの良さを再評価して貰って、粉寒天のように大ブームになって欲しいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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