2008/02/26(火)13:50
脂肪分解部位(部分痩身)を妨げるもの
脂肪細胞は皆さんが考えるほど「単純」な細胞ではありません
多くのホルモン、神経伝達物質が関わり、自らもホルモンを分泌する機能細胞です
太るときの脂肪の付き方に
*男女差
*個体差
があるのは実感されるでしょう
これは全身の脂肪細胞が全く同じ細胞なのではなく「反応性の違い」がある証拠です
特にホルモンの影響が大きいと言えます
特に思春期を迎えた男女の脂肪分布は大きく違います
男性は全身まばら、肥満時は腹部周辺に沈着するのに対し
女性はバスト、ヒップ、大腿部に沈着します
男女の差 それはホルモンの差でもあります
エストロゲンとテストステロンという「女性ホルモン」「男性ホルモン」が脂肪細胞に「何らかの変化」を与えます
当院の治療に「ホルモンコントロール」があるのはこのためです
加齢とともにホルモンレベルが大きく変化し
*太りやすくなる
*腹部周囲に脂肪がつく
といった「中年太り」はホルモンバランスをとることで解消することが多いのです
(逆にホルモンバランスを無視したダイエットでは全く痩せません)
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