むくみ・冷え性に対するメソセラピーの効果
女性の下半身肥満の問題は、必ずしも『皮下脂肪』の問題とは限りません。いくらダイエットしても「下半身だけは痩せない」という人は「むくみ」による問題も大きいといえます。むくみに対し、当院では『メソドレナージュ』というメソセラピー施術を行っています。現在までの結果はそれなりに有効で、治療の効果出現としては1:施術直後に皮膚にかゆみがでる:皮下血流が上昇した結果2:摘んだときに『なんとなくやわらかくなった』3:冷え性が治ってきた4:皮膚の『まだら模様』がきれいになってきた5:徐々に脚が細くなってきたという経過をたどるようです。治療効果出現期間ですが、多くの場合『10回前後のメソセラピー施術』の場合が多く見られます。メソセラピーは『内服治療との混合』のほうがよりよい効果を発揮するようです。治療効果の維持のためには『1回/月~2ヶ月』のメンテナンス治療を行っている状況です。この治療はあくまでも『むくみによる障害(だるさ、いたみなど)の治療を目的に行っており、脚が細くなるという美容的効果は『二次的効果』と考えてください。脚のむくみは、一般保険病院では相手にされないが、患者さん敵にはとても辛い症状です。あとはこの治療に関する『費用と効果発揮までの期間短縮』が課題といえます。ちなみに、メソドレナージュの治療は『¥12,000/1回』で行っています(薬剤コストまで考えると病院利益は出ませんが、美容ではなく『治療』ですのでなるべくこの価格で行きたいと思っています)