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        のんびりしつつどんぶらこと泳いでいるとなんとそこで虚無る日記

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2019.08.12
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カテゴリ:日常的生活
​​​艦これ深海大サーカス行ってきました。​​

リアルイベントは初めての参加です。JAZZライブや瑞雲祭りのようなノリというか盛り上がりを共有していくような空気感のあるイベントだと少しついていけないかも……と敬遠してたのですが、アイスショーの評判で気になってしまい応募してみたら当選しました。向かうまでの気持ちは期待半分、「楽しめるのか?」という不安半分……なんにせよ見ないとわかりませんよね!

新木場駅(多分)からの撮影。とてもいい感じの雲。天気がとてもよかったですが、暑さはそれほどじゃないなと感じました。駅で迷う事はないのですが、舞浜駅から舞浜アンフィシアターまでは迷子になりましたね……イクスピアリが一種のダンジョンと化している気がします。時間はあったので色々見て周ったけど場違い感がありすぎて……お腹もすいてたけどどこも行列ができていて開演時間になってしまいそうなので諦めました。(サーカス後に思う存分食べました)

で、舞浜アンフィシアターに着くとそこには恐ろしく長い行列が。この炎天下で大丈夫なのでしょうか。多分深海カレーの行列と思われますが……私も特典のクリアファイルは欲しいけど並ぶのは苦手なので物販も含めて最初から買わない予定でした。にしてもここにいる全員提督なのか……とちょっと圧倒されました。
開場して中に入ると一番くじのMaestraleや村雨、Gambier bayのフィギュアや鈴谷熊野制服、キリン改二シャツの展示がされてましたね。あと比叡(多分)と白露のレイヤーの方がいました。率直に言って可愛い。
会場はとても涼しく、むしろ終わり頃には寒いくらいだったかも。30分くらい待ってましたが途中で時雨のアナウンスがありましたね。撮影は禁止です。携帯は電源を切ってね、って感じの。
ちなみに私の席は高い所から全体がよく見えるような場所でした。S席でよかった。

そして深海磨鎖鬼の台詞から公演が開始となります。

明日(12日)も公演があるようなので一応、ここからネタバレとなります。






ざっくり全体をまとめると、ゲーム内でのレイテイベント(前篇)を舞台で再構成したような印象を受けました。ゲームでは作戦攻略によってスリガオ海峡を抜けて海峡夜棲姫を倒し防空埋護姫も倒して史実を覆したって流れでしたが(だったよね?)、深海大サーカスでは深海磨鎖鬼によってウサギ役の艦娘(私が見たのは最上でした)や満潮、時雨が導かれ最終的に海峡夜棲姫を倒して未来に繋げていく、というような話に思えました。防空埋護姫はいなかった。どうも深海磨鎖鬼(と二人の深海道化鬼、動きが可愛い)は敵としての深海棲艦とは違う印象ですね。深海棲艦というより上位の立場の観測者といった感じでしょうか。

舞台の流れとしては深海棲艦役達のシリアスでパワフルなスケートやサーカス演技がメインで合間に山城、満潮、時雨のちょっとコミカルなやりとりがありつつ、砲撃戦を交えて戦っていきます。
序盤がイ級、ツ級→PT小鬼群→戦艦棲姫→海峡夜棲姫と段々と敵が強力になっていくのですが、変な意味ではなく深海棲艦の表現がエロティックなのが印象に残ってます。天井から垂れ下がった数mもの布に絡まりながら演技する様は力強さと艶かしさを感じました。戦艦棲姫のシーンが特に印象的で一人の深海棲艦が中央で布に包まれて見えなくなった状態で高く上げられていき、周囲の布をさっと降ろして中から出てくる様子は胎内からの誕生を想起しました。実際にどういう表現だったのかは解釈がわかれると思いますが……。

途中途中で支援艦隊が舞台横からも来てました。最初は川内、神通、那珂。次に扶桑、山雲、朝雲、最上の西村艦隊、最後の北上、大井、暁、響、雷、電では観客席に垂れ下がった布に暁、響、雷、電が登っていきアクロバティックな演技をしてましたね。すごい体勢で砲撃戦をしてた。支援艦隊の人達はスケートで颯爽と滑っていくのが格好よかったですね。山雲や朝雲はくるくる回転するとスカートも綺麗に翻って絵になってました。

「渚を越えて」と「モドレナイノ」が生で大迫力な音声で聴けたのもよかったですね。やはりああいった環境で聴けるのは素晴らしい……あとゲーム内でも使われたBGMが流れる度にイベントがフラッシュバックして苦労した思い出がよみがえって精神的ダメージが……。
それと山城の「邪魔だ!どけぇぇぇぇ!!」もすごかった。

驚いた事として提督達が探照灯(ペンライトのようなもの)をかざすタイミングに統率がとれていた事。かざす色や動きが舞台の場面にあうように振っているので、いつの間にこんな訓練を……? と思ってました。リアルイベントに慣れている方にとってはわかるものなのでしょうか? 不思議です。

最後に役者達が全員登場しての紹介場面では盛大な拍手に迎えられ大盛況のまま終わり迎えたようでしたね。深海棲艦役の人達本当にすごかった。

そして最後に色々なお知らせがありました。ACのうき○イベントやゲームの夏イベが8月下旬で3海域である事。3海域とは書かれてましたがこれが前段のみの数なのか、全海域なのかはわかりませんでしたね。あと山城、満潮、時雨の見慣れないイラスト等々。

ざっと記憶にある限り書き連ねてみました。まぁ、これだけじゃ全然内容はつかめないと思いますが……。最初に期待半分、不安半分と言いましたが最後まで見てどう感じたかというと、正直な所……私はリアルイベントに向いてないのではと改めて思ってしまいました。周囲の盛り上がりは感じていたのですがどうにも置いてぼりにされた感覚が強いです。もちろん舞台の出来は素晴らしいものだったと思います。ですが最後までみてモヤモヤとしたものが残るのは、私の舞台表現に関する知識の乏しさ故か、艦これに対してそれほど愛着がないのか(それは無いと思うのだけど……) 舞台の何が悪いというわけじゃないと思うのですが……何故心底楽しめなかったのか考え込んでしまいました。周囲が盛り上がる程自分が冷めていく感覚があったのは確かです。
けど次もこういったリアルイベントがあったら申し込んでみたいですね。経験を積み重ねていけば感じ方も変わるかもしれません。次の冬にもアイスショーやってくれないかなぁ。




舞浜までいく途中で池袋に寄ったので、ついでにサンシャイン水族館にも行きました。

屋上のこのペンギンの見せ方考えた人、天才だと思う。周囲の建物を利用してこの雰囲気を作り上げたのは素晴らしい!! あとクラゲコーナーが癒された。クラゲ可愛い。アザラシかカワウソ、メンダコのぬいぐるみを買うか本気で悩んだけど部屋に置き場所ないし、12月に大きいピカチュウが来るから諦めました。
ではこんなとこで(´0д0)ノシ
ベラちゃんが人間になるためにおじさんにご奉仕する薄い本はやく





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Last updated  2019.08.12 00:16:01
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