降りしきる雪の中
おかげさまで親戚や友人知人の無事が分かり、やっと安堵したところです。皆様にもご心配いただいたり励ましの言葉をかけていただくなど、本当にありがとうございました。しかしながら、亡くなられた多くの方々、行方不明の方々、まるで真冬に逆戻りしたような厳しい寒さの中で困難な避難生活を余儀なくされている方々を思うと本当に胸が痛みます。こちらも朝からの雪、当地区の計画停電は見送られましたが、節電をこころがけ暖房も照明も最低限におさえて生活しています。ガソリンも残り少なくスタンドも大行列か閉店状態のため、徒歩圏内で行けるスーパーやコンビニでは何も並んでいない商品棚も多く見られますが、命があって、家があって、暖をとって食事が出来ることを本当にありがたく、何だか申し訳ないとさえ思うほど・・・。とにかく今は自分に出来る事をしようと思っています。なお、ブランデンの5番とパッヘルベルのカノンを一緒に演奏させていただく予定だった3月21日(月)の中央高校音楽部のコンサートは現段階では延期となりました。詳細はこちらをご覧下さい。まだこれからの状況が分かりませんが、今は明かりを灯さないホールで両手に自分の息を吹きかけて温めながら、祈りを込めて練習を続けています。どうかみんなが笑顔になれる日が早く来ますように!