Cafe de Cercle

2010/07/24(土)02:31

バンコクでの「初晩ご飯」。

タイの微笑み(37)

          4ヶ月前のバンコクに再び戻るのですが、 今夜は正統派のタイ料理です。 シェラトン・ホテルから一歩外へ出ると、  玄関を右へ、200m地点 このような状態で 7年前とさほど変化はありません。 もちろん 都心部では、新しいビルやレジデンスが立ち並び、 お金のある人たちの住環境は変化しているのですが、 取り残された場所はそのままで、これが貧富の差と言うものなのでしょう。 政治の責任。 と言えばそれまでですが、 政治家を選ぶのも国民なので、回り回って「民度」ということになります。 そういえば日本でも、 どこかの党に、県連代表就任を受諾した政治家がいますよね。 たとえ、政治資金規正法違反の容疑がかかる政治家であっても 県連のトップに据えようというのですから、 タイと日本のレベルは同じですね。 たとえば、ホテルから2分ほど歩くと、 ガイドブックでも紹介されている 素敵なレストランがあるのですが、 その前はと言うと、このような感じです。  この落差がいいのですが ホテルの周辺が荒れているのではなく、 荒れた土地に オリエンタル、シャングリラ、ヒルトン、そして シェラトンが建っていったと言ったほうが正しいようです。 で、くるっと180度後方を見やると、 ギャラリーを併設したタイ レストランがあります。 この左半分がそうなのですが、近いので、今夜の晩ご飯はここで。 店内は かなり暗く、Fuji FinePix でないと、撮影は不可能なくらいです。 そうやって撮影した画像が こちら。 この夏バンコクへ行かれる方にはお薦めです。 ( 実はもう一つ、昨夜 お薦めの店を見つけました。) 初日なので、これは外せないというメニューから。 日本でいえば、取りあえずの一品「枝豆」か「冷や奴」 と言ったところでしょう。 屋台でもお馴染みの串です。 パクチーが苦手な人は向いていませんが、サラダっぽいを。 そして、フィリピンで言うところの「シニガン・ナ・バボイ」 ( 豚のスープ ) にあたるのが、「トムカーガイ」。 鶏肉をココナッツミルクで煮込んだ酸味のあるスープです。 両方に共通しているのが「酸味」ですね。 今や珍しい料理でもないので、 大人の方なら1度は食べたことがあると思うのですが、 初めての人にとっては、 豚のスープに「酸味」? ココナッツミルクに「酸味」? と思われるかもしれませんが、会うんですよね。 ただ、シンプルですが、店によってかなり味が異なります。 一番好きなのは、オリエンタルホテルのもの。 20年以上も前に初めて食べたのですが、 日本には無い味だったので、強い衝撃を受けたのを覚えてます。 最後に、ライス。 ジャスミンライスが 帽子をかぶっている様子です。 ごちそうさま。

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