本日帰国。のはずだったのに・・・ またか フィリピンエアー。
出張に同行する女性スタッフ達が 空港から展示会場に来る際は、乗り入れ許可を持つ比較的安全な空港タクシー(約 500ペソ / 1,000円)を利用させ、更に 一人1台のフィリピン専用携帯を渡し、乗る前と降りた後の2回に渡って 無事であることの確認を取り合います。しかし、帰国の際は そうしたタクシーがないため、最も安全な「ホテルの専用タクシー」を利用してもらうのですが、これが高くて、約 1,800ペソ(3,600円)くらいかかります。僕はもったいないので ホテルタクシーを利用することはなく、流し(料金メーター)のタクシーを捕まえるのですが、帰国することが明白な日本人にたいして、メーターどおりに請求するようなタクシー運転手はほとんどいません。そこで、運賃の直接交渉となるのですが、目的は「ぼったくってやろう」というのではなく、会社のメーターを使わず、自分のポケットに直接運賃を入れたいというだけなので、値段は わずか 250ペソ。空港まで 40分のタクシー代が、日本円で 500円くらいです。それでも 乗る前の料金交渉では 200ペソ からスタートします。どうしてかと言えば、乗り込んだ後に「道が混む」とか「最近客が少ない」とか、「チップを計算し忘れた」とか、いろんなこと言って更に 50ペソ(100円)プチぼりして(吊り上げて)くるからです。空港までの長い距離(正確には混む道)を400円程度の料金で交渉しなくてもいいじゃないか、と思うところですが、僕が 気を許して高く支払うと、後に続く日本人に迷惑がかかります。また、運転手をその気にさせてしまうので、ささやかですが こんな日本人もいるんだぞ。と思わせたくて、我々日本人にとっては わずかに思える 100円にこだわって交渉します。これくらいやらないと危険度が増していくのがフィリピンなのですが、この件については また後日。今日はこのへんで。さて、空港に着きました。チェックインは 相変わらず混んでますが、僕は 今年ようやく メンバーになれたので(来年は無理ですが)ビジネスクラスのレーンで余裕のチェックイン。と、なるところが・・・・ ん? なに?マジでか?これで 2回目だ。1~2時間遅れなんて、フィリピン航空にとっては もう常習です。過去には 朝の5時過ぎに起きてやって来たのに、8時間遅れの夕方フライトというのもありましたね。やれやれ、またか。しょうがない。出発ロビー唯一の売店でカップラーメンで 食べようかな。