Precious Precious

2008/07/05(土)22:26

ニルギリ クインショラ茶園 & クレイグモア茶園

紅茶を愉しむ(104)

 うちにインドの紅茶がないという事態が発生していました。2種類のニルギリもとっくに飲み切っていて、これらは美味しかったのですがやはり飲みたいのがあってルピシアに注文。数ある紅茶専門店から選ぶのは難しく、いつもバーチャルショッピングばかりしています。なんでルピシアにしたかというとひとえに「コンビニ支払い」ができるから。今回は茶園を変えて有名なクインショラ茶園と以前飲んでものすごく美味しいと思ったクレイグモア茶園にしました。フラワリーペコーのクインショラ茶園の袋はパンパン。  テイスティングカップを使って抽出。普通に飲めるように、茶葉は小さじ山盛り1杯、蒸らしは2分半。  たまたま茶パッチとテイスティングカップの柄の色が合いました。茶葉が大きいのでひっくり返すのもうまくいきました。  左がクレイグモア茶園(FOP)、右がクインショラ茶園(FP)です。茶葉自体の大きさの違いなどはよくわかりませんでした。しかしこうしていれてみると、量も時間も同じなのに左の方が水色が薄く、茶葉は緑緑しています。味は色とはうらはらに右に渋みが感じられました。左はほんのり甘味。あっという間に飲んでしまったので、今度はクインショラ茶園の茶葉をいれなおしてティーカップに注ぎました(写真失敗)。茶園名は「森の女王」という意味だそうです。カップに注ぐとき、沈丁花のような花の香りがふわ~っと立ちこめてうっとり。ニルギリは特徴がつかみにくくて茶葉や茶殻から一発でニルギリと当てることは難しいのですが、他の産地にはない自然の甘さがとても好きです。  お茶請けは見るからに和菓子。  開けてみるとクッキー?  これは前沢のお菓子屋フルールきくやの「三代杉」というお菓子で、薄いバームクーヘンをソフトビスケットではさんだ洋菓子なのです。真ん中にはチョコレートクリームが入っていて、初めて食べたときは和菓子を食べていると思っていたので途中でチョコレートに当たったときはびっくりしました。これがうまいのなんの。箱詰めとバラ売りがあるので、コンビニでお菓子買うより、あちこちにあるきくやの店舗でこれや焼き菓子和菓子をいくつか買って食べることのほうが多くなりました。

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