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2006.01.12
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 教習所の入校日、親しくなった「サワコさん」からメールが来た。

 同じ中型のAT免許取得が目的。
励まし合ってやって行けそう。。。と、お互いのメルアドを交換したその日、一緒に教習中の「サワコさん」は事故ってしまった。
 事故の一部始終を目の当たりにした私は、かなりのショックを受けた。

「サワコさん」は、かなりの重傷だった。
足に刺さった数個の車体のプラスチック片の傷は、抜糸後もふさがらず、また開いてしまったそうな。
靱帯も傷めてたそうで、通院はまだまだ続き、全治には時間がかかるとのこと。
 こんな「近況」も、やっぱりショックだった。

 今日の教習中、停止しようとしてバランスを崩し、バイクを右にこかしてしまった。
ブオ~ン!
道路に倒れたハンドル(アクセル)が、うなった。

 その途端、うっ!
身体が動かないっ。。。

教官がバイクで走り寄って来た。
「砂かけさん、大丈夫ですか?」
(・・・・・)
「砂かけさん、どうしましたっ?身体が固まってますよっ!」
(・・・・・)
「乗れますか?」

 ダッ、ダメです。。。もう。。。もう、恐くて乗れません。。。。
恐くて身体が動きません。。。
今日はダメです。

 ドンっ!ドンっ!と太鼓のように大きく聞こえたのは、自分の心臓の音だった。
身体が小刻みにガタガタ震えて来るのが分かった。
息が荒くなった。

 私は顔をしかめて下を向き、とうとう本当に凍り付いてしまった。





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Last updated  2006.01.18 19:06:45
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