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カテゴリ:disk impression
G.フライベルク(初演者)によるシュトラウス2番の録音、存在するのは知っていたが
遂に入手した。この人の書き写したパート譜のコピーを某所で手に入れていたので、 照らし合わせていろいろわかる。出版譜とは結構違うのだ。 もっともアーティキュレーションはウィンナ仕様、だと思う。 出版譜の方が流麗、ヴィルトゥオーゾ的で、好みではこちらを採りたい場面が多い。 まあ、数多の録音が存在する今となってはいろいろ気になることも多いのは仕方ないが、 この難曲を、誰より先に、これだけ立派に、しかもウィンナで吹いたのだ。 後から難癖をつけるより数千倍も大変な作業に違いない。 しかし中音域(Esあたり)めちゃくちゃいい音だな… こんなにすこんと鳴り切った音、一回でも出してみたいもんだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
May 13, 2005 12:49:26 AM
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