愚かなり
以前出来ていたはずのことが出来ないときには、何かしら一、二点の、非常に具体的な(時には盲点となっている)原因があるはずなのだ。「体調が悪いから」「才能がないから」「よくわからんが不調」などと匙を投げていてはいけない。答えはもっと明確なはずなのだ。と、うまくいかなくなるたびに、七転八倒の末、悟っているから駄目なのでしょうね。まあ、時既に遅し、かも知れないが、発見しないよりはマシだ。多分。天才といわれるような人たちは、この辺の発見→学習のサイクルが圧倒的に自然で、無駄がないのだろう。同じような罠に何度も嵌ることも少ないに違いない。そういう人が螺旋階段でどんどん上にのぼっていくのに対し、自分は円をぐるぐる、という気がしてならない…これじゃ、差が開くばかりじゃないですか。