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2002年09月16日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
アフガニスタンにジャーナリストという肩書きをもって
行ったそうで、今日拡大版として日本テレビでしていました。

それを観ての感想。

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紙に戦争のときの辛い記憶を描く子に対して
「元気になってね」
としか言えなかったらしく、
涙を流して「私って無力だな…って思った」
と。

アフガニスタンでの藤原さんの一シーン。
痛いほどその思いが分かった。ボスニアに残る戦争の傷痕、
ケニアでみた内紛での自分の記憶が蘇ってきた。
苦しんでいる人を目の前にして、なにもできず、
自分には帰る日本という場所があるのに、
彼らにはそこしかない、と思うと、どうしていいのか
分からなかったことを思い出した。

ボスニアに行ったのは2年前と3年前で、まだ自分が日本でいうと
高校2年生のときだった。今思うと、自分の中で戦争と平和に
ついてしっかり考えられてなかったこともあって、
ボスニアでの自分はまだどこか素直に気持ちを受けとめて、整理
して、表現することができなかったように思う。
家族みんなが殺された・・・とおばあさんが語り、目の前で
涙を流した。でも、自分には実感がわかなく、どう反応して
いいのか分からなかった。ただ辛いことだとは思った。

今こうして日本に一年いたことで、なにかそのへんが分かって
きたかなと思う。

それをこの番組をみて、感じた。

藤原さんが、自分がみたこの光景を人に伝える役目に少しでも
なれたら、といったコメントが、私に勇気もくれた。

今19歳。自分がほんとになにをしたいのか分かって
いない。でも、今までしてきたことを振り返り、今自分の
心の中にある思いを考えると、自分はやはり海外に目を向け、
そこで自分にできることを生かしたいのかもしれない。

それは藤原紀香さんのような、また、緒方貞子さんのような、
そして、中学生のときに感銘を受けた
報道カメラマンの沢田教一さん、ロバートキャパさん、
という強い印象と熱い気持ちを与えてくれる人たちのような
生き方をどこかで夢見ているのかもしれない。

先日、カンボジアの人と話をしたときに、将来何がしたい?
と聞かれ、my dream is to work in Asian countries.
と答えた。すると、彼はそれは「夢」じゃない、と言った。
夢はできないかもしれない。でも、君のいう「夢」は充分
可能性がある。だから夢ではないんだ。

少しずつ、自分の進んでいる荒野の先に何かが見えてきている
ような気がしてきた。

ここまでようやく来れたこと、みんなありがとう。

もちろん、今日こうやって考えるきっかけをくれた藤原さんにも
感謝しています。







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最終更新日  2002年09月16日 23時54分29秒
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