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2006.11.14
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テーマ:大学入試(65)
カテゴリ:勉強法
昨日の日記で、「センター試験・数学」の勉強法について書きました。
きょうは、「センター試験・物理」について書いておきます。

数学では、充分な準備をしておかないと失敗しやすい、というようなことを書きましたが、センター物理では、数学ほどに恐怖感を持つ必要はありません。
センター物理固有のクセ、とか、問題テーマと言えるものはありません。
選択肢問題になっているという点を除けば、学校の定期試験とそれほど雰囲気が違うことはないと思います(高校の物理の先生が風変わりな人なら別ですが)。
強いて言うならば、日常生活、時事的話題の中の物理現象がネタとしてよく取り上げられている、くらいのことだと思います。

数学のように、時間との闘いになるということはまずないと言えます。
複雑な計算も出て来ないし、単発的な問題が並んでいるので、連鎖反応を起こして、最初をミスしたばかりに大問全体を落としてしまうと言うこともありません。
また、考え込んでしまうような難問もありません。
難問が並んで平均点の低い年もありましたが、そういう例外的な年を除けば、しっかりと準備をして、落ち着いて取り組めば、高得点が狙えます。

センター試験の準備をする上で最良の参考書は教科書です。
教科書の例題と同じ問題や、同じ図やグラフが登場することもあります。
最近の教科書は、色刷りでわかりやすいイラストがふんだんに入れてあって、昔の無味乾燥意味不明の教科書でちんぷんかんぷんだった私たちの頃からすれば羨ましい限りです。
物理現象の説明や用語の意味などを、教科書でしっかり把握しておいてください。
理系受験生にとって、今の高校物理のカリキュラムは非常に不幸な状況にあるので、教科書を授業で使わない高校の先生も多いと思いますが、センター試験向けには教科書をまず熟読すべきです。
教科書に取り上げられている内容は、どの内容でも採り上げられる可能性があります。
抜けのないように全般に渡って教科書の記述を理解するように心がけてください。

ただし、物理は暗記した知識量を競う科目ではありません。
細かい場合分けの一つ一つを暗記しようとすると頭に入り切らなくなります。
基本法則をよく理解して、問題文に与えられた状況に基本法則を適用するとどうなるのかを、問題に合わせて考えることが大切です。
用語などの知識を問う問題も出ますが、用語の数そのものが他の科目と比べて少ないのです。
物理の基礎学力のある人なら、教科書の用語すべてをマスターするとしても、冬休みに2日程度充てれば覚えきれるくらいの分量です。
物理は得点が勉強時間に比例する科目ではないので、暗記に走らないように、くれぐれも注意してください。

ここ数年間、センター物理の範囲がかなり変化しているので、理系受験生は、センター物理の範囲しか勉強しない、ということではなく、各大学で実施される本試験のための勉強の一部分、という位置づけで、センター試験物理の準備をして欲しいと思います。
その分、数学ほど入念にセンター用の準備をしておく必要はないと思います。
試験の雰囲気は、'06年度の問題を眺めればつかめると思います。
センター試験固有には、センター試験用の問題集を試験10回分くらい練習し、下記に掲げる大数編集部制作の「センター試験必勝マニュアル」を通読し、必要な部分について頭にたたき込んでおけば充分だと思います。
あとは、本試験用の勉強をしっかりやっておいてください。

センター試験では、細かい計算をさせない配慮から、公式の形から定性的に考えて解答が出せるような出題方法が工夫されています。
'06年度の問題で言うと、火星表面と地表とで重力加速度の違いにより、鉛直上方投射された物体の高さのグラフを選ぶ問題がそうです。
問題文に、「同じ初速度で」と書かれているので、投射時点での接線の傾きが火星と地球とで同じになるグラフを選べば何でもないのですが、感覚的にグラフを選ぶと失敗します。
凸レンズを通過したあとの光の波面を選ぶ問題もそうです。
物理法則に基づいてこうなるはずだ、というように考えて解答してください。
物理の出題者は、選択肢を並べるときに、当てずっぽうでやったり、感覚的にやると、多分これを選ぶだろう(笑)、いかにもこの選択肢ではない、と、感じるようなものが実は理論的に考えると正解、ということを考えるのです。
「うまい話には騙されるな」という感覚で、疑い深く選択肢を見てください。

また、物理では、正負の違いを重要視してください。
仕事をするのかされるのか、エネルギーは増えるのか減るのか、力の向きと運動の向きは同じか逆か、というようなことに神経を使ってください。
ソレノイドに電流を流したときの磁力線の向き、磁石のS極、N極間に置かれた1巻きコイルに電流を流したときの回転の向き、1次コイルに電流を流すときに2次コイルに発生する起電力の向き、こうしたものは、'07年度には必ず出題されるはずなので、暗記して答を書くのではなく、いかなる状況でも、右ねじの法則、レンツの法則やフレミング左手の法則を使って、正しい結論が出せるようにしておいてください。

センター物理は以前は出題予想がよく当たりました。
全分野を均等に出題し、類題を2年続けないように、という雰囲気があったので、この2年間出ていないからこれだろうと思うとズバリでしたが、最近は、出題予想を意図的に外そうということを考えているようで、同一テーマを2年続けたり、出題分野を偏らせたり、ということが見られます。
学校や予備校の先生の出題予想にあまり惑わされないように注意してください。
上でも触れましたが、下記の東京出版「センター試験必勝マニュアル・物理」は、センター物理の準備をする上で、必要最小限の事項がコンパクトにまとめられていて役に立つと思います。
ただ、この本は、センター試験で勝つことに焦点を絞っている本なので、教科書をまずしっかり読んで、ある程度、問題練習をしてから読んでもらえると良いと思います。

  

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2次試験対策もしっかりやっておきましょう。






最終更新日  2006.11.14 21:04:29
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