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2008.04.22
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テーマ:大学入試(74)
カテゴリ:勉強法
自分のスタイルにこだわることが大切だ、と、よく言われます。
しかしながら、大学入試の受験勉強では、こうした凝り固まった考え方は危険です。
私が思うに、勉強のスタイルを固めることができるのは、大学に進学して研究室に入り、専門的な研究に打ち込むようになってからです。

CFV21を利用しなくても、既に、高いお金をかけて塾・予備校に通っている、という方も多いと思いますが、そういう方にこそ、むしろ、もっと、柔軟な考え方をするべきだ、と、申し上げたいと思います。

塾・予備校に通っても、特に、有名な講師の場合には強いクセがあって、習う側が自分のスタイルにこだわるのであれば、どんなに素晴らしい授業を受けても、まず、得るものはないと言ってよいと思います。
やはり、塾・予備校を活かすのであれば、その講師のクセに合わせて、勉強のスタイルを変えるべきです。
思いやりのある講師なら、勉強方法の指示もしっかりするはずです。
ノートの取り方から、予習・復習の仕方、問題集の選び方、使い方に至るまで、その指示に従って勉強を進めるのでなければ、実力が伸びるはずがないのです。

特に、私が心配するのは、「自分のスタイル」と高校生が言う勉強法が、暗記に走る勉強法、とにかく長時間やることを自己目的化する勉強法であることが多い、ということです。
睡眠時間・健康を犠牲にしてまで机に向かって、記憶に頼り、全パターンを体験することを追及することが、大学に進学してから、あるいは、社会に出てから役に立つのであれば、それも良いかも知れません。
ですが、円周率を何万桁も暗記すれば褒めてもらえるかも知れませんが、実際には、暗記した知識は、大学進学後には、ほとんど役に立ちません。
Googleで検索してしまえば、あらかたの知識を調べ上げることができてしまうのです。
むしろ、高校では、Googleでいかにうまく有益な情報を抽出するか、ということのトレーニングをするべきです。

もちろん、英単語・英熟語、数学の基礎事項、基本的解法などはしっかり暗記するべきですが、大学入試に必要なレベルのものを暗記するのであれば、睡眠時間を犠牲にするほどにはならないはずです。
難関大学にいとも簡単に合格する先輩を見て、頭の構造が違うのかなあ、と、思うかも知れませんが、頭の構造が違うのではなく、何を記憶しているかが違うのです。

こちらをご覧のあなたが、学校から家まで帰ってくるとき、どのように帰ってくるでしょうか?
帰り道に視野に入ってくるものを全て暗記しているでしょうか?
信号を左に曲がって、次に右に曲がるまでの間に、何件の家があって、誰さんと誰さんの表札が出ていて、駐車場のある家にはどんな色の自動車が止まっていて、ナンバーはいくつ、マンションのタイルは何枚貼られていて、家の庭にどんな花が咲いているか、などと、細かく覚えているわけではありません。
家に帰り着くのに必要な情報は思いのほか少ないのです。
CFV21においても、塾・予備校においても、大学入試に必要な情報を効率的に選択する方法についてアドバイスを送っているので、自分のスタイルに合わないから、せっかくのアドバイスを受け入れない、というのであれば、自動車のナンバーばかりを暗記して家に帰るのに道を間違えるということになってしまいかねません。

大学に進学して、自分の専攻分野が見つかるまでは、スタイルを固定せずに、いろいろな人のアドバイスを柔軟に受け入れるようにして欲しいと思います。

大学入試問題研究サイト






最終更新日  2008.04.22 19:36:46
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