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カテゴリ:『夜遊び顛末記』
私の出所は関西は大阪でして、その地の夜遊びの最高峰と言えば、『北新地』です。 東(東京)の銀座と何かと比較されますが、格や規模などからして銀座のほうが数段 上ではないかと思います。とわいえ、私は『銀座』を知りませんので何とも言えませ んが。あと、関西は京都の場合、祇園や先斗町、木屋町などがあり「お座敷」とは違 い、銀座や、新地と似たクラブやラウンジがあります。 いずれも、一晩の飲み代は普通のサラリーマンには縁の無い場所でありまして、い わばステータスシンボルでもあります。 こういった場所で遊んで行かれる御仁は当然、お金持ちであり、ある程度以上の社会 的地位も兼ね備えた方々であります。日本男児として生まれ、職を得た以上はこういう 場所を遊びの基本に据えられるようになるのが、ある意味、一つのステータスシンボル なのでしょう。ある方から、京都は祇園で働くホステスの方のブログを紹介され彼女の 赤裸々な内幕を読んでおりましたら。。。 内容はともあれ、どこの地、世界でも「夜遊び」は一緒やな。 と、思った次第です。一緒としてしまうのには少々、語弊がありますが、使うお金や その場に居る「人種」は明らかに違いはあるにしても、「男と女」の世界はどこも一緒 ってことであります。 彼女たちの中で大きく支配しているのは、やはり成功してお金を手に入れたいという ことと、「銀座」や「新地」で働いている、いや「働ける能力(美貌)」があるという プライドでしょうか。 ここタイでも、タニヤや、スクンビッツの「連れ出しNO」で働く女の子は明らかに自 分達は違うんだというプライドをもっています。 身体を売らなくても、男に夢を売り、それをネタに金を手に入れる。 実際、彼女たちは「同業」であるはずのカラオケ嬢でも「連れ出しOK」の店の女のこ や、MP、GOGOの女の子なでには冷たい視線で見ております。 ---いっしょやんけ。 などと、とかく日本人は思いながら接していますと、どこかで彼女たちの視界からは ずれることになります。 彼女たちからすれば、「その差(身体を売るか売らないか)」というのはかなり大きな ウェイトを占めているわけですから。 日本のクラブのホステスでも、いざとなれば身体を武器にする時があります。そして 「枕営業」と呼ばれる身体をエサにした接客をする女の子も居ます。 しかし、大半はこの「最終兵器」を温存しようとして様々なテクニックで男を翻弄して いくわけです。 つまり。。。ここタイでも同じです。翻弄され続けるのは 男 なんです。 使い道は別として彼女たちを支配している「お金」への執着は彼女達を プロの女へ と育てていくわけですね。。 ただ。。。一つこれも共通しているなと思いましたのは、「夜の世界」でモテル男とい のは「お金持ち」は当然ですが、プレミアムのつくのは、やはり「魅力ある男」のようで して、「頼り甲斐」のあるおとこということでしょうか。どうやら容姿やスタイルは彼女 達の十分条件であって、必要条件ではないようです。 いい男の条件 お金使いが綺麗 趣味がよく、品性がある。 男気がある。 約束を必ず守る 私と公 をはっきり使い分けしている男。(そのギャップがいいらしい) んなとこであるらしいです。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 20, 2006 08:50:41 AM
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