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カテゴリ:『夜遊び顛末記』
再会 先日、「ロビンソン」デパートで旧知のオネーチャン(某カラオケお嬢) と偶然再会した。スクンビッツの某高級カラオケ店のホステスだ。 当時は20歳そこそこだったが、3年以上会っていなかった。 その頃は売れっ子で始終ブッキングが入っていて客を選り取りみどりして いた。私は彼女とは友人関係で当時懇ろだったホステス嬢の友達という関 係である。 飛ぶ鳥落とす勢い。 そんな形容がピッタリだった彼女は今・・・。 流れ流れて、タニヤに居るらしいのだが、OFF無しの店だが、最近特に客付 きが悪くて困っているとのこと。 昔居たスクンビッツの店では随分の駐在員が騙された(?)というかハメら れていた。兎に角「アオジャイ(男の気を引く)」のが天性の才能であるか のような彼女でしたから。 しかし、やがて噂が噂を呼び、そこでも客が離れていき、どうにも居れず になってタニヤに移籍したってのが真相だろう。 タニヤでは心入れ替えて「誠意」ある接客をしていたのかどうか知らんがや はり客が少ないとのこと。 まぁーそれは彼女の問題であるから仕方ないのだが、気になることを言って いた。 ---もう、スクンビッツもタニヤも日本人のお客さんは来なくなるかもね。 それほど、減っているらしい。 もちろん、OFF有りの店では「旅行者」相手が出来るからまだ何とか食いつな げるが、「容姿、接客サービス」だけで勝負して数人の日本人常連客を抱える なんてことは、ほんと難しくなったって来たとのこと。 ---どうしてだと思う? ---さぁーわかんない。最近の日本人はケチになったのかな・・・。 違うね。 ---みんな、賢くなっただけよ。 そう言ってやった。 飲んで歌って、3000B以上も出すことの出来る日本人などというのは数に限 りがあるにしても、「サービスの質」に疑問を感じているんだろうね。 というか、「費用 対 効果」というのか。 散々通っても何のメリットも無くただ、もて遊ばれていたということに気がつき アホらしくなったか、もしくは「100%金目的」というのにようやく気が付い たのか。確かに日本のキャバクラ嬢も同じなのだが。3000B以上も出費して たら、タイで遊ぶ意味ないやん・・・って感じなんでしょうね。 よく駐在員仲間が言う台詞。 ---飲み代が一番高く付く。 で、みんな健康志向ヨロシク、ゴルフに流れていく。 ---ゴルフで贅沢してるほうが健康的やし安く付く。 そうですな。確かにそうです。「金目的」だと思わせず、ひたすら男の「情」を 掻き立てる女の子が少なくなったのも事実ですが。 やっぱり彼女たちもよくよく考える必要があると思う。 サービスの質 件の彼女、私に「それらしぃ」色目で、さも「囲われてもいいわよ」って迫って ましたが、ご飯奢ってタクシー代渡してサヨナラ。 シラケル・・・。オモシロクない。 ---(あんたら日本人に囲われるもんですか!) こんな骨のある女の子がいいねぇ。 ハテハテ・・・これからどうなるんでしょうか、バンコクの夜街。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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