続きは、球場で。

2011/04/08(金)21:26

静かに黙々と

遊ぶ金欲しさに…労働(276)

本拠地移転して2日目。 2つの機械で複数の仕事を、同時進行でサクサク進められた。 やっぱりおいらの使う機械を全部まとめてよかったなぁ。 移動のタイムロスがないっていうのはとてもよい。 おいらは他人の目がないからってサボるタイプじゃないしね。 むしろ雑談に巻き込まれない分、単純に仕事自体はかどるし。 実は去年の忘年会の時、事務の女性がうちのエースに「若いから毎日楽しいでしょ~?」と言った時に、「楽しくはないですよ」と答えていたのがずっとひっかかっていた。 グラフィックデザイナーなんていう仕事は、好きで才能がなかったらそもそもやろうと思わない仕事だ。 才能が生かせる好きな仕事ができる毎日が「楽しくない」のは、一緒に仕事をする人間がストレスの元になっているからに他ならない。 そして、好きな仕事が出来る喜びを相殺してしまうほど長い時間一緒に仕事しているのは私だ。 つまりエースにとって、私は不愉快なストレッサーでしかない、ということ。 そんな風に思いたくはないけど、発言をひとつひとつ組み合わせていったら、そうとしか考えられない。 その結論に至って、正直、自分はエースのために会社辞めるべきなんじゃないかというとこまで考えていた。 でも、こんな年齢で「一身上の都合で」仕事辞めたら再就職は無理だろうし、そうなったら首くくるしか…ってとこまで思いつめてたんだけど、完全に別室で仕事できるようになったので、これなら辞めなくても大丈夫かな、と。 何もなければ「おはようございます」と「お先に失礼します」「お疲れ様です」以外、口きかなくていいわけだし。 私がデザイン室からいなくなったことで、エースが好きな仕事で食っていける満足感を得られるといいんだけどな。 四十路突入まで、あと241日。

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