2007/08/31(金)20:11
買ったばかりの傘をなくした…ショック!
今日は年に一度の健康診断の日でした。
兵庫県南部は朝から雨。
当然傘を持って出かけました。
病院からあちこち寄り道をして、夕方帰路に着く間の出来事です。
電車に乗ったら席が空いていたので、ラッキーと座りました。
なぜならば、読みかけている 森見 登美彦「夜は短し歩けよ乙女」が
残すところあと数ページだったからです。
早く読み終わりたい、座って読みたいと、その一心でした。
そしてラスト数ページを集中して読み、降りる駅につくちょっと前に
読み終わって大満足。
「ああ、荒唐無稽な部分もあったけど、面白かったなぁ」と思いながら
改札を抜けました。
そして左手に持つ傘を何気なく見て仰天。
な、な、なんと、買ったばかりの傘がビニール傘に変身しているではないですか!
なぜに?
まるでマジシャン・セロのよう。
ムッシュピエールだったらここで「トレビア~ン」と言うところです。
考えられることはただ一つ。
隣の人の傘を間違って引っ掴んで持って降りたということ。
ショック!
なんてことなの!
私にはかねがね法則がありまして、それは「高い傘ほどよく無くす」
ブランド物の傘を何回も無くして、そのつどコンビニなどで500円くらいの
傘を買っていました。
しまいに「こんなに無くすんだからもう500円の傘でいい!」と
開き直って500円の傘を持ち歩くと、不思議なことに全然無くしません。
それで1年くらいずっと安い傘を持ち歩いていたのですが、今月に入って
「いくらおしゃれをしても持っている傘がこれではいかん。
真のおしゃれとは言えない」と新たに買ったのです。
色は私のビタミンカラーオレンジを基調にしていて、柄は水玉模様。
とても気に入っていました。
でも8月はあまり雨が降らなかったので持つこともあまりなかったのです。
そんな新品同様の傘を置き忘れるだけでなく、他の人のと取り替えて
持って帰ってくるとは!
忘れ物センターに電話したところ、届いていないとのこと。
そりゃそうか。
相手方にすれば自分のビニール傘を持っていかれてしまって
普通の傘が替わりに残されていれば当然それを持って帰りますよね。
はー。
悲しい。
やっぱり法則は生きていた。
「高い傘ほどよく無くす」