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カテゴリ:宝塚
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雪組「ロシアン・ブルー ―魔女への鉄槌―」「RIO DE BRAVO!」の感想です。 ![]() 団体さんのバスは3台。夏休みでお子さん連れの方も多く、平日ですが 1階席は満席でした。私の席は1階17列センターブロックで2階席の状況は わかりませんでしたが、どうだったのかしら。 さてまずは「ロシアン・ブルー 魔女への鉄槌」 私は雪組には身を乗り出して見るほど好きな人がいないので パンフレットを買っていません。記憶で書いていきます。 間違いがありましたら、どうぞご指摘くださいませ。 タイトルの前につくのが"スクリューボール・コメディ"。 ふーん。「君を愛してる」といい「ZORRO」といい何故、あんなに ニヒルなお顔立ちで都会的な水夏希でコメディなんだろう。(ゾロがコメディか どうかにはご異存もあるでしょうが…) 幕が開いて10分くらいたったとき、一瞬「君を愛してる」の 二の舞なのか?また退屈とあほらしさに怒らなければならないのか…と 身構えましたが、その後ストーリーが進むにつれ、意外と面白く なってきました。 舞台は1930年代モスクワ。ロシア革命20周年の頃のお話。 アメリカからやって来た政治家アルバート・水夏希と、ロシアの女性官僚 イリーナ・愛原実花が主人公。二人は一見相容れないように見えて、実は「同族」。 どんな族かというと、魔法使いの一族。昔ロシアに居た魔法使いたちが 迫害され、新天地を求めて海に渡り生き延びたものも居れば、その地に 居続け、権力者に仕え、人一倍仕事をやりとげ認められることで生き延びたものも。 その末裔が時代を経て、互いの素性を知らずに出会うというもの。 お互いに問題を解決するために魔法で媚薬を作り、相手に自分を恋するよう しむけようとするも、手違いで自分自身が飲んでしまい、結果愛し合ってしまう…。 そのほか、政治的なもろもろなどいろんなエピソードがあるのですが、 長くなるので割愛します。 まずは新しいトップコンビ。水&愛原。 愛原さんの硬さは役柄としての演技なのか、初トップの緊張でなのか よくわかりませんが、一生懸命、いっぱいいっぱいのように見受けました。 それを水さんが余裕でリードしているのが見ていて好ましい。 悪くないな、という感じ。(なんだか上から目線ですみません) 二人が間違って媚薬を飲んで自ら恋に落ちたところが可愛くて楽しかった~。 いきなりキスしてしまい「いかん、いかん」なんて言う水さんがおかしい。 本当はこの役をアサコちゃん(瀬奈じゅん)がやってくれたら…と 思うけどねぇ。 私は水さんはコスチュームよりスーツが似合うと思っているので 今回の背広姿は満足でした。 愛原さんは歌がもう少し上手になればいいのですが。 やはり「同族」で、水さんの執事から秘書に格上げ(?)されたヘンリーに ゆみこちゃん(彩吹真央)。 あまりひねりのある役ではなく、ゆみこちゃんのキャリアからしたら 余裕でしょ、という感じ。ただ、今日はどうしたことか、2回もセリフを 噛んでいました。それも何ということもないセリフで。お疲れなのでしょうか。 その他、特に書きたい事はというと… 緒月遠麻くん。この作品ではソ連の政治部の人なのですが、前回のZORROの影響で 軍服を着て出てくると、何だかおバカさんに見えて仕方がないんです。 いつ馬鹿なこと言い出すだろうと思いながら見てしまって…すみません。 本当はロシア革命に誇りを持ち夢を持つシリアスな役柄でした。 最後のセリフ「革命が俺を裏切ったとしても、俺は革命を裏切らない」は カッコよかったです。 大月さゆちゃん。 私、大月さん好きですわ。 ゆみこちゃんの妹役で、アルバート(水)のことが好きな女の子。 物語のナレーター役でもあります。 なぜ、この話にナレーターが居るのか、必然性はわかりませんでしたが 私は大月さんのことが好きなので、大歓迎。この人がトップ娘役でも 良かったのじゃないのかしら。ゆみこちゃんの相手役になるのかしら。 それにしてもスクリューボールコメディって何よ、と思って公式HPを 見たら、スクリューボールとは変化球の意味で、都会的で機知に富んだ テンポの良い台詞の応酬やストーリー展開で、どんなトラブルが起きても 必ず全てが丸く収まる結末が観る者を和ませる、ハリウッド黄金期独特のコメディ と書いてありました。 なるほど。重苦しくなく、夏休みにふさわしい作品だったように思います。 脚本・演出は大野拓史先生。去年の月組「夢の浮橋」の先生ね。 随所に笑いがあり、歌詞のセンスも悪くないし、作品に美学が感じられます。 今後を楽しみにしています。(又もや上から目線だ!) 休憩後「RIO DE BRAVO!」 ![]() ブラジル・リオが舞台ということで、サッカーでも見慣れたカナリアイエロー満載。 明るい舞台です。 ちょっとびっくりしたのは、前半、名曲「マシュケナダ」を皮切りに始まる ラテンメドレーに、何故か沢田研二の「OH!ギャル」が入っていたこと。 ゆみこちゃん(彩吹真央)が歌い始めたとき耳を疑いました。 まさか、1970年代の昭和歌謡を、2009年の宝塚大劇場で聞こうとは。 嬉しい(?)驚きでした。心の中で一緒に歌えてしまう私って。(^^;) それと、これは自信がないけど、愛原さんが歌っていたのは「白い蝶のサンバ」じゃ なかったですか?これはもう一つ古いですよ。 そして、宝塚歌劇団、ついにやったか、と思ったのはこれ。ポンポン。 ![]() 大劇場ロビーで一つ500円で売られています。赤とシルバーの2種類ありました。 私が買ったのは赤。 ショーの中詰めで舞台と客席両方で振って盛り上がりましょう、というのです。 一度は素通りしたものの「もし自分だけ持っていなかったら寂しい」 「逆に自分だけ持っていたらこっ恥ずかしい」と散々迷って前をうろうろ。 結局ブログのネタにもなるし買っちゃいました。(見終わったら即不用品になるけど) いざ本番になると意外と多くの方が持っていらっしゃいましたよ。 ゆみこちゃん(彩吹)がセンターから登場。「皆さん、ご一緒に!」 生徒さんもワーッと客席通路に出てきて結構楽しい場面。 私は単に持って手拍子をしていただけですが、リピーターの方は ちゃんとの振りつけどおりに振っていらっしゃいました。 そんなに難しい振りじゃなかったから、いっそショーの開演前に 5分でも3分でも振り付け指導をしたらいいのに、と思いました。 下級生3人くらいを当番制にして。そうすれば皆もっと参加した 気分が味わえるし、ポンポンの売り上げも伸びるでしょうに。 おそらく今後も、こういうことするんでしょうねぇ。 持ち手の部分に公演名が書いてあるから、少しばかり変化させて 公演ごとに売り出しそう。 ポンポン以外にもペンライトとか、可能性は膨らみ、ファンの財布は しぼみそう。 話は舞台に戻って…緒月遠麻くんが客席通路から舞台に戻るとき、一瞬 一緒に踊ってくれた人たちに向かって「ありがとう」みたいな 感じで頭を下げたのが、律儀で好感持てました。他の人は わりとあっさり舞台に上がってしまう中、可愛らしかった。 それにしても、今の雪組は男役のスターがみっちり詰まっている 感じがします。 2番手彩吹真央、3番手が音月桂。二人とも現在星組トップの 柚希礼音よりも上級生。実力的にも今すぐトップにしても大丈夫。 音月さんなんか、待ちくたびれてしまわないか心配なくらいです。 まぁ今は必殺の組替えトップが珍しくないから、かつての花組 ルコさん(朝香じゅん)みたいな悲劇はないと信じています。 その次に控える男役さんも、人材豊富。 彩那音(ショーの女性警官、可愛かった~)、早霧せいな、沙央くらま、 大湖せしる…。 その中で一歩リードしたのは早霧せいなかも。 ショーの大階段で、水さんと三角形のフォーメーション、上手側が 音月桂。ときたら下手側は沙央くらまかなと思ったら早霧せいな だったし。阪急の駅構内にはこんなポスターも貼られているし。今後に注目。 ![]() 特別好きなスターが居なくても十分楽しめました。 夏休みにふさわしい、見たあとで「ああ、楽しかった。宝塚歌劇って 綺麗ねぇ」と思える作品でした。 まだまだ公演以外(グッズなど)に書きたいことがあるので、 本日は3つに分けて、別枠で書きます。 ではまた後ほど。 今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.08.03 22:08:31
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