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カテゴリ:宝塚
はやみ甲ダンスカンパニー 夢組第6回リサイタル公演を
見てきました。 会場は、千里中央にあるよみうり文化ホール。 ホールに入ると、ファンの皆さんからの花、花、花。 こんな景気のいいロビーは見たことがないというくらい。 ともみ先生(元宝塚歌劇団 立ともみ)にも蘭が3鉢。 ゴージャス~。 ![]() 座席数およそ600は全席完売で満員。 始まる前から何となく活気のある公演です。 公演を見ての感想ですが、まず結論から言いますと 「面白い!。おみそれしました」 私はOSKの舞台は1度しか見たことがありません。 はやみ甲さんのことも、夢組さんのことも ともみ先生がご出演されるということで、今回初めて 知ったのです。ちょっとだけなめてました。 なんと迫力のある真摯な舞台だったことか。 舞台に出演している人が、舞台に立っていることを 心から喜んでいるのが伝わってきました。 そして客席も公演を楽しみつくしているのです。 ではまずミュージカルプレイ「オシリスの花嫁」から。 タイトルのゆえんは、砂漠の国で雨乞いのために神(オシリス)に 捧げる若く美しい女性のこと。 ストーリーはかなり分かりやすくできています。 王家内部の人間関係、国を動かす黒幕、復讐のために 正体を隠して忠誠を装う男、友情、そして何より 胸がきゅんとするような恋が描かれているのがツボ。 粗筋だけを見たら、ありがちというか、 予想がつく内容なのですが、どこでどのように 正体を明かすか、なぞ解きをするかのタイミングが 絶妙なんですよ。面白いの。 舞台転換も秀逸だし、オープニングとエンディングが カッコいいのも得点が高いわ。 内心、宝塚歌劇団の某演出家数名を頭に思い描き 「こういうのに学んでほしいわ」と思いましたね。 元OSKの方が中心ということで、歌は少し残念な部分も ありましたが、ダンスはすごいです。 お芝居の合間に挟まれるちょっとしたダンスでも ピリリっと効いてて、おおお、すごいなぁ…と感動。 かなり本格的な立ち回りも見どころの一つでしょうね。 切れのあるダンサーが本気で殺陣をしてますから。 お芝居の終盤でこれだけの殺陣ができるとは 凄い体力気力だなとも思いました。 キャラクターがしっかりと書かれていて それぞれの見せ場があるのも見ていて楽しい。 私が好きなキャラクターは、アスラン王子(長男)の親友ルカ。 この役を宙組のみっちゃん(北翔海莉)で見てみたいと思いました。 ともみ先生の国王様は抜群の安定感でお芝居を締めてらっしゃいました。 そうそう、明日ご覧になる方はイルハンという役にもご注目を。 ともみ先生も「イルハンは面白いよ~演じてみたい役やワ」と おっしゃっていましたよ。 私の一番気に入っているセリフは、アスラン王子とクラウディアの 「今笑った?」「笑ってない」 これ、何回も繰り返すんですけど、もう胸がキュイーンです。 可愛いよう…と思ったら、パンフレットのともみ先生の プロフィール紹介で、ともみ先生も好きな場面にこのセリフを あげてらっしゃり、胸キュンだと書いてありました。 先生と同じツボにはまっていたんだと思うと なんだか嬉しい。 あ、衣装について。 ともみ先生のマント、どこに5円玉が縫いつけられているのか ひるがえるたびに、じーっと見ましたが全然わかりませんでした。 それから、アスラン王子の初瀬さんの白い甲冑。 あの素材は実はゴムなんですよ。 「軽くて折れ曲がりやすいから殺陣なんかは動きやすいけど 全然空気が通らないから暑いよ。かわいそうなくらい暑い。」 とともみ先生にうかがっていたので、これまたじーっと 観察してしまいました。 私だったら顔に滝のような汗をかくだろうに、 初瀬さん、さすが二枚目役、ほとんど顔には汗を かいてませんでした。カッコいいね。 さてスーパーレビュー「SUN RISE」 ともみ先生から「とにかくダンスがすごい」と お聞きしていたけれど、本当にすごいです。 キレがいいし綺麗だし。 よくまぁここまでキメキメに決めて踊れるなあと しかもジャンルが、ラテン、タンゴ、タップ、 ブレイクダンスと多様。そのどれもハイクオリティ。 見ていて気持ちいい~。 そして楽しみにしていた、ともみ先生のエル・クンバンチェロ。 娘役を従えて…とお聞きしていたけれど、なんと14人もの 娘役さんに囲まれて歌われました! 舞台中央から客席に伸びる花道まで出てこられて 客席にビシバシ視線も送られます。 私はG列中央で見ていたのですが、先生が がーっと近づいて来られたので期待していたけれど 右隣のかたがロックオンされてました。 くー。うらやましかったよ。 ショー全編を通して選曲も、振付も、構成も楽しくて 中だるみする間もなくフィナーレでした。 徹底的にお客さんを楽しませようという工夫満載です。 お客様も、ジャニーズの公演みたいな手製のうちわ (キラキラの房で周囲を飾ってあるような)を手に わーっと振ってごひいきを応援したりして。 私「ああ、こんなことならレッスン生の皆さんと ポンポンでも作って振ったら良かった」と思いましたね。 ハイクオリティだけど庶民的というギャップも良い。 例えて言うなら、宝塚歌劇と大衆演劇を足したような感じ。 (私、OSKを1度しか見たことがないので宝塚を 例えに出しました。他意はありません) ともみ先生が「お金出してみても絶対損したとは思わせない 作品だと思うよ」 とおっしゃっていた通りでした。 衣装やカツラもほとんど自分たちで作る… その愛情や思い入れがすべて舞台に出ていて 私、本当に感動しました。 ショービジネスの世界で知れ渡っているとは 言い難い夢組の皆さんの完成度の高さ… 日本ってせまいようでも広い。 そして凄い人たちが いっぱいいるんだなと。 終わってからレッスン生のかたと大コーフンして 語り合いましたよ。 そして意見は一致したのでした。 「なんか、夢組さんってくせになりそうな予感がするわ」 次からも日程が合えば見てみたいなあ、 そんな はやみ甲ダンスカンパニー第6回公演でした。 今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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