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旧・茶々吉24時-着物と歌劇とわんにゃんと-

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2015.04.04
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カテゴリ:宝塚
しつこく3回目の更新です。

優ひかりさんと真琴愛さんの姉妹ディナーショー。
ゲストとして、真琴さんの同期 愛奈まゆきさんがご出演。
構成演出は岡田敬二先生。
ワクワクするではないですか。

まずは意外なオープニング曲からスタートしました。

暗転した舞台に3人が板付き。
パッとライトがつくと、おおおおおっ!!
マーメイドラインのドレスに身を包んだ3人が歌う『Dream Girls』
私はスプリームスそのものは知らなくて、
ビヨンセが出演していた映画「Dream Girls」を見たことがあるだけ。
でも、客席には妙齢の紳士淑女の皆さまもいらっしゃり、
1960年代にヒットしたスプリームスや、
ダイアナ・ロスをよくご存知の方もおられるはず。
振り付けも多分、ほぼ同じように再現していたオープニングチューンは
とても楽しかったです。
ちなみに、衣装の色は
優ひかりさん ピンク、
真琴愛さん 青、
愛奈まゆきさん 紫(?)と、
それぞれよくお似合いでした。
いつも黒髪の真琴さんが赤っぽいウィッグをつけておられるのが
印象的。とてもお似合いでした。
デコルテを全部見せるデザインの衣装に
ご一緒した先輩が「あれを着られるとは、節制なさっているのよねぇ」と
感心されていましたよ。
まさに。

歌い終わると、3人のご挨拶。
次に歌う優さんが一旦袖に引っ込まれたあと
真琴さんと愛奈さんがトーク。
同期ということで、あまりに気が合いすぎてか
時々声がかぶってしまうのはご愛嬌かな。

『リヨン駅』/優ひかり
避暑地に出かけるような衣装に着替えての登場。
リヨン駅から電車に乗ってカプリ島へ出かけるご婦人の歌なのだけど
芝居の要素たっぷりの語るような歌声は、
座席に配られていた曲目リストに
思わず二重丸をつけたほど、優さんにぴったり。
なんでも、雪組時代の先輩、チョイさんこと千城恵さんに
「絶対スズエに合うと思うから、この曲を練習してみて」と
勧められた曲なんですって。
チョイさん、さすがですね。

『イルミネーション』/真琴愛
宝塚歌劇団を2年で退団、鈴江真里の名前で歌手デビューした
真琴さんの曲です。
持ち歌だけあって安定していました。
客席降りもありました。

『いい日旅立ち』/真琴愛
山口百恵さんとは音楽事務所が同じで、同じ年でもあるんですって。
お客様もよくご存知の曲で、よかったらご一緒に歌いましょう、という
趣向でした。

ポップス、シャンソン、歌謡曲と、様々な種類の歌のあとは
ミュージカル曲へ。
ここで、優ひかりさんの教え子である
ミュージカルドリーマーズJr.のお子さん5人が
昨年の大ヒット映画『アナと雪の女王』から『ありのままで』を歌いました。
多分小学生くらいでしょうか。
皆、エルサ風の衣装を着ていて、頭にはティアラが。
このティアラはスタジオ優菜で行われている軽銀細工の教室で
お子さん自身が手作りしたものなのだそうですよ。
(その軽銀細工の講師、前川和久さんも今日は来ておられ、
 先ほどアップした、私と先輩のツーショットは
 前川さんが撮ってくださったんです。ありがとうございました)

子供達のパフォーマンスに和んだところで
聞きなれたピアノの前奏。
『私だけに』/優ひかり
ミュージカル『エリザベート』の中の代表的な一曲。
優さんの『私だけに』を聞かせていただくのは多分4回目。
多分、この曲を愛しておられるんでしょうね。
「優さん節」と思えるような域に達していると思いました。

続いて同じく『エリザベート』より『私が踊る時』
妹の真琴さんが、トート閣下ふうに衣装替えされて登場。
姉妹デュエットです。
『私が踊る時』は初演の時にはなかった曲で、
私は最近まであまり好きではなかったのです。
ですがこの頃、しみじみ「面白い(興味深い)歌だなぁ」と感じるようになりました。
エリザベートとトートの歌が交錯するあたりは
聞くのは気持ちがいいけど、歌うとなるとかなり難しそう。
姉妹ならではの息のあったデュエットでした。
真琴さんのピンクがかったロン毛がかっこよかったナ…。

お二人による「エリザベート」ナンバーが終わると
愛奈さん登場。
ソロで『スカーレットピンパーネル』から
『あなたをみつめると』を歌われました。
この時の衣装は、裾の広がったドレスで
異なった生地が交差していて個性的なデザイン。
そして黒いレースの手袋をして、
髪の毛も美しく結い上げられ、
豪華で良くお似合いでした。
いつもノスタルジックコンサートではジュネスという
ユニットで歌われるので、ソロを聞くのは初めて。
「あら、お上手!」
声が伸びやかで、聞いていて気持ちよかったです。
これだけ歌えるのであれば、もっと他にも歌ってもらいたい曲がありますワ。

ミュージカルナンバーの締めくくりは
先ほど登場したお子さんがたによる『天国と地獄』
フレンチカンカンでした。

そのあとはいよいよ宝塚歌劇の名曲集。
『朱いけしの花〜蘇州夜曲』/優ひかり
客席から登場。
黒いショートボブのウィッグに、
着物地で作られた(ように見えた)チャイナドレス姿の優さんが
客席を縫うように歩きながら
歌の合間にお客様を紹介していきます。
音符の合間に短くも的確にコメントする様子がおかしくて
客席からは何度も笑い声がおきました。
優さんって、お客さんのあしらいが本当に上手ですねぇ。
お客様の懐にすっと入っていって、ちっとも嫌味がない。
羨ましいような才能ですワ。

続いて
『ジュテーム』/真琴愛
この曲を聞くと、どうしても
今は亡きなーちゃん(元花組トップスター 大浦みずき)を思い出し
切なくなります。
特に2番の歌詞は、なーちゃんの声色で脳内再生されるので余計に。
真琴さんはこの時、上下とも黒い衣装で、
今日の衣装の中で、私は一番好きでした。

『宝塚我が心の故郷』/優ひかり
娘役さんの声で聞く『宝塚我が心の故郷』って素敵です。
2番の歌詞は原語で。

『夢アモール』/優ひかり 真琴愛
『シトラスの風』より。
二人のデュエットが綺麗です。
姉妹で男役・娘役をされているので、
公演そのままのハモりが楽しめ、嬉しい。

最後は愛奈さんも登場して
『すみれの花咲く頃』
客席もご一緒にということで、私も口ずさみました。


あっという間に終わった優さん真琴さん姉妹のディナーショー。
在団中は「あんまり似ていないなぁ」と思っていたのに
今日は「やっぱり姉妹だわ。似てる!」と思うことが何度もありました。
お顔も、声も。
それは私だけが感じたのではなく、
他のお客様もおっしゃっていましたよ。


去年1月の姉妹ライブより
一層レベルアップしていたので、
できたらこれからも続けていただきたいものです。

楽しかった〜。

**
ディナーショーだからきっと撮影禁止だろうと思い込んでいたのに
撮影禁止のアナウンスはなく、
いろいろな方が動画を撮ったり、写真を撮影されていました。
ニコラ(一眼レフカメラ)を持っていかなかったことを
激しく後悔しましたわ。
残念!!



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最終更新日  2015.04.05 01:33:20
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