「宝塚こだわりアラカルトTHE DVD~ラブシーン」
先日買ったDVD「こだわりアラカルト THE DVD ラブシーン」を見ました。(↓クリックで楽天ブックスに)ラブシーン 宝塚こだわりアラカルトTHE DVDこれがなかなかお買い得だったな、と満足しています。宝塚歌劇の「ラブシーン」に絞っての名場面集。収録されている作品は以下のとおり。○印は私が実際見た作品。○『バロンの末裔』/久世星佳・風花舞○『ダル・レークの恋』/麻路さき・星奈優里○『仮面のロマネスク』/高嶺ふぶき・星奈優里 『ロミオとジュリエット’99』/水夏希・彩乃かなみ 『タンゴ・アルゼンチーノ』/愛華みれ・大鳥れい 『プロヴァンスの碧い空』/紫吹淳・美原志帆○『激情』/姿月あさと・花總まり○『LUNA』/真琴つばさ・檀れい 『FREEDOM』/樹里咲穂・遠野あすか○『カステル・ミラージュ』/和央ようか・花總まり 『アンナ・カレーニナ』/朝海ひかる・紺野まひる○『プラハの春』/香寿たつき・渚あき○『薔薇の封印』/紫吹淳・映美くらら○『王家に捧ぐ歌』/湖月わたる・安蘭けい 『花のいそぎ』/真飛聖・琴まりえ○『La Esperanza』/霧矢大夢・遠野あすか 『DAYTIME HUSTLER』/貴城けい・天勢いづる○『落陽のパレルモ』/春野寿美礼・ふづき美世 『不滅の恋人たち』/大和悠河・紫城るい 『あかねさす紫の花』/大空祐飛・彩乃かなみ○『アデュー・マルセイユ』/春野寿美礼・桜乃彩音 『赤と黒』/安蘭けい・遠野あすかこのラインナップを見て「ああ、あの場面ね」と、ムヒムヒされている方もいらっしゃるかしら。見ながら「ひえ~!濃い!エロい!」と叫んでしまったのは『ダル・レークの恋』『仮面のロマネスク』『ロミオとジュリエット'99』『プロバンスの碧い空』『激情』『落陽のパレルモ』『不滅の恋人たち』美しいエロティシズムということで私が順位をつけるなら、1位 ダル・レークの恋2位 仮面のロマネスク3位 落陽のパレルモ1位と2位はどちらも娘役さんが星奈優里さん。私、星奈さんが好きでして…。あの、病弱そうな、薄幸そうなお顔立ちが大好きでした。(実際はものすごく健康で食欲旺盛、男前な性格の方だったそうですけど)そういうお顔立ちのせいか『ダル…』『仮面…」どちらも「心ならずも男性に押し切られ」的なラブシーン。似合いすぎです。そんなはかなげなお姿なのに、鍛え上げられた肉体の持ち主で流れるようなダンス、男役さんに軽々と持ち上げられる運動神経のよさああ、すばらしい娘役さんだったなぁ…。「薔薇の封印」のシャンデリアの上のラブシーンは、ラブシーンのカテゴリーに入れられるかどうか、とてもほのぼの純愛系で、大劇場公演を実際に見たときも乙女心きゅんきゅんモノでしたが、DVDのアップで見ても切ないですわぁ。ユダヤ人の女の子と、ヴァンパイアの禁じられた恋。この作品は、きちんと観たら「は?あれはどうなった?フランスは国民全員ヴァンパイア化したのか?」とつっこみどころ満載でしたが、このラブシーン一つで許す!そしてそして。感涙しそうなのは誰がなんと言おうとも『La Esperanza』。霧やん(霧矢大夢)とあすかちゃん(遠野あすか)の銀橋シーンがこのDVDに入っているなんて思わなかった。「君の外見が好きだ」から始まるこのシーンのセリフは私が宝塚を観ていて33年一番のセリフと言っても過言ではありません。「けれど何よりも好きなのは、君の寂しがり方だ。君を寂しがらせたり喜ばせたりできるたった一人の男だったらどんなにいいかと思うよ」『La Rsperanza』より。キャー!(悶絶)腕を組むだけでも立派なラブシーンだと、このDVDに選んで入れたかたに感謝よ。(そういう意味でなら『バロンの末裔』なんか見詰め合って涙を流してただけだもんね。ノンちゃん(久世星佳)が真剣に泣いているのを見てちょっとびっくりしました。いかんせん地味すぎて私の好みじゃなかったけど役者としてはしぶくて上手かったわよね)以上約70分に真飛聖・瀬奈じゅん・水夏希・安蘭けい・大和悠河の特別インタビューがついて4,830円(税込み)は納得価格でした。このシリーズは他にも”プロローグ””黒燕尾””銀橋””男役が演じる娘役”があるんですね。ふーむ。検討の余地アリ。特に”黒燕尾”には惹かれますわ。プロローグ 宝塚こだわりアラカルトTHE DVD黒燕尾 宝塚こだわりアラカルトTHE DVD銀橋 宝塚こだわりアラカルトTHE DVD男役が演じる女役 宝塚こだわりアラカルトTHE DVD今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。