日々あれもこれもそれも

心臓ドッグを受けました( ;∀;)

今さっき、久しぶりに富士山んを見に行ったら

９月５日に受けた肺がん検査。（胸部レントゲン）
がんはなかったものの、僅かながら心臓が大きい「心拡大」との診断が出た。
１０月の受診時に「念のため心電図を取りましょ」となりﾋﾟｺﾋﾟｺﾋﾟｺﾋﾟｺ

何か異常があればすぐに連絡があるはず！？

何の連絡もなく１１月の受診の１８日。月イチの通常受診。
母の退院日も決まり「すぐ戻るからね！」と伝えて帰宅したのが１３日。
何の心配もなくいつものように予約日に受診。
したら､､､

いきなり

「心電図に異常があります。すぐに大きな病院を受診してください。紹介状は今夕書きますから」

心臓の精密検査を受けるようにと冷たく告げられた。

あのね、母の退院が目の前（２１日の予定）なのですがぁぁぁぁぁぁ(;´Д｀)

なんで今なの？
異常が見つかったらすぐ電話連絡あるはずでしょ？
限りなく悩ましい状況に先生の前で突っ伏してしまった。

目の前真っ暗|||(-_-；)||||||
頭の中真っ白|||(-_-；)||||||

心電図の異常から判ることをいくつか告げられた。
心筋梗塞、狭心症､､､etc　
検査結果によっては入院だの手術だの､､､

うっそーーーーーー
今更ありぃぃぃぃぃ？？？？？？？

ここでもまた

母の退院が目の前(２１日の予定）なのですがぁぁぁぁぁぁ(;´Д｀)

しかし、先生は容赦なく診察を終えて

「念のため採血してください！」

いつもより２本も多く採られた(((((((((（￣∩￣ﾒﾒﾒﾒﾒ


翌日朝イチで紹介状を受け取りに行き、受付から出来立てほやほやの紹介状とご親切に
「常勤の先生の時間帯です」
といって小さなメモを渡された。

そのまんま紹介状を持って午後の診察の受付に行った。
心臓に悪い時間が続く､､､

午後の診察の予約を入れて、循環器内科の受付に呼ばれたのが１５時過ぎ。

先ずは、採血→検尿→心電図

そこから待つこと３時間

やっと先生の診察を受けられたのが１８時少し前。

開口一番
「ぅーーーーん、○○先生からの紹介状にある異常は､､､？？？？？」

首をかしげてる。(・・；)ﾄﾞﾕｺﾄ?

「今日の検査では目に見えての異常は認められませんけど､､､」

ならば、掛かりつけで取った心電図は何だったの？
先生曰く
「電極のつけ方でデータは違ってきます。今日のは機械がイイと言ってるので大丈夫です！」

自覚症状の問診があって、どれもクリア！
なので、

「白黒はっきりさせるためのに心エコー、冠動脈造影検査をしましょう！」

何それ？何が何だかますます頭の中が真っ白になってしまった。
しかし、検査の予約は一週間先でなければ取れないという。
それも、別の日になるという。
ホントなら患者の負担を軽減するために一日で終わるという検査が二日がかりになったのだ。

その夜、母が入院してる病院のソーシャルワーカーさんとケアマネさんへ事情を説明して母の退院予定を無期延期にしてもらった。

検査日の予約が取れてからの一週間は生きた心地がしなかった。
友人を誘って意味なくお散歩に出かける日が多かった。

いよいよ、最初の検査「冠動脈造影剤CT検査」当日。
心臓が張り裂けそうなくらいバクバクして血圧も心拍数も過去最高の数字を記録。

なんやかんやと処置されてわけのわからない筒状のベッドに寝かされて３０分くらい。
（もしかしたらもっと短かったかもしれない）

点滴に途中で注入した造影剤が体に回った時の何とも言えない感覚が衝撃的だった。
ことだけ覚えてる。ﾊｲ

ベッドから降りようとしたときに
「きれいでしたよ　心配いりません！」と技師さんの声がした。
けど、誰に向かって言ってるのかはっきりしなくて､､､
まさか、担当医以外の技師さんが患者に言うわけないでしょ？と打ち消す私。
それとも顔面蒼白、心臓バクバク、血圧とんでもなく高くって心配だったのか？

その翌日、「心エコー検査」
腹部エコーは数年に一度受けてるので、検査に対する不安はそれほどない。
もちろん検査から見えてくる結果に対する不安はＭａｘ

こちらも３０分かからないで終わった。


精密検査を言い渡されてから二週間。
こんなに緊張し続けたのは人生初めてかもしれない。
ホントに心臓に悪い時間が過ぎてった。


そして、昨日２日、検査結果を聞く日。
予約の時間は１４時半。あいにくの雨。

診察室前に呼ばれてのがその１４時半ころ。私の番号の前にはまだ３人もいる。
一人二人と終えていよいよ私の番号５５１６が診察室へ案内された。

開口一番

「麦さん、検査お疲れさまでした」

えﾂ？　

なんと労りのある言葉をかけてくれる先生なんだろ！

「では、麦さんの心臓画像を見てみましょう」

モニターに映し出されたのが私のリアル心臓らしい。
（結果がわからないのでまだ伏見がちにモニターの画像を見ることが精いっぱい）

「目視では動脈硬化も心筋梗塞も狭心症も見えませんね！」
（そうでしょ！？とちゃんと見てと言わんばかりにこちらを覗いた）

「では次に心臓がどういう動きをしているかわかるエコー映像です」
こっちは見たってわからない。(^^ゞ
ただ、心音だけは規則正しく聞こえてくる。

「ごく普通な動きと心音ですよ！」

「よって、今回のすべての検査からは何ら異常が認められません！」

「ホントですか？」

「私が嘘言ってどうするんですか！機械が言ってますから！！」

この言葉を聞いて私は目の前にあった処置台（昔ながらの注射や血圧の台）に突っ伏してしまった。それ見た先生

「私は心電図見たときほとんど心配いらないと言ったでしょうに！」

最後にまたまた優しい言葉をかけてくださった先生。

「今夜はゆっくりとお休みくださいね」

精密検査の結果、治療の必要もなく、薬の変更もなく今まで通りとなった。
昨夜は何だか知らないけどお祝いの晩御飯となった。(笑)


というわけで、
結果としてこの年齢ゆえに、タイミングよく心臓ドッグを受けることができて幸いだったかもしれない。


そんなんで、母には退院日を延ばし心配やら不安な思いをさせてしまった。
結果がわかったのですぐにでも駆け付けたいところだけど、如何せん思いの外の心労にやられて動く気にならず。昨夜晩御飯食べながら家族会議を開いて金曜日に移動することになった。