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"Piacere!"

"Piacere!"

サヨナラの日と出会いの日。

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十戒
ワンコを愛する皆さんぜひ一度読んでくださいね。

愛する伴侶動物を失って苦しい時、ぜひ「虹の橋」というお話を読んで下さい。
いつか会える日まで残された私達は元気に生きていかなくちゃね。
http://www.geocities.jp/icke_jp/niji.html





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二代目マルの思い出☆サヨナラの日、そして健太との出会い。


肺水腫とは・・・
肺に水がたまり、呼吸ができなくなるという怖い病気です。
発作が起きても注射をすればなんとか治っていました。
獣医さんは歩いて数分の所だし、このままダマシダマシいくしかないので
薬を飲ませながら水分は一度に大量には摂れないので、
氷を水のお皿に入れてあげていました。

でも運命の日が来てしまいました。
明日は春分でお休みという日。おもらしをしたらしい。
母が怒ってしまったのだけどそのときかなり具合が悪かったのかもしれません。
(後で母は怒った事をとても悔やんでいました。)

夜、また発作が起きてしまったので先生に連絡したら
遠出中だとのこと。後2時間は掛かりそう・・・。大丈夫なの?
ダーも未だ帰らない夕食前の時間だったので電話を貰っても
すぐ駆けつけられず私はいてもたってもいられない状態。

長かった・・・。

先生がもうすぐ着くと連絡をくれたので
とにかくマルを病院に連れて行って待とう。
母は病院を目の前にした横断歩道で信号待ち。

そのとき父はいたのかな?まだ会社だったのかな?
携帯電話がなかったから時差にとにかくいらいら。
私は家で祈っていました。注射さえしてもらえばまたいつも通りよって。

先生も病院でスタンバイしてくれてたと思う。
でもこの道のどこかで・・・横断歩道のあたりで
母の腕の中、母を見つめて静かに眠ってしまったようです。

またしても、もしも・・・は言ってはいけないと思うけれど。
その夜、おぼろ月夜でした。
ベランダにいっぱい咲いた白いノースポールをたくさん摘んで
花束にしてマルに持っていきました。

この頃、たしか彗星が話題になっていました。
マルは夜空の彗星を追っ掛けて行っちゃったのかな~なんてね。

母はずっと力をいれて抱っこしていたせいか
身体が固まってその後頚椎ヘルニアになっていたことがわかりました。
誰よりも今度は母の哀しみが深かった。
それから少し鬱になってしまったのかもしれません。

首の痛みと心の痛みがかなり続いて治るのに1年以上
掛かっていたと思います。それでも
半年過ぎてやはりもう一度ワンコ欲しい・・・。って言い出した母。
やっぱり「マルチーズ」しか考えられなくて探していましたが
なかなか出会いはありませんでした。

周り中が犬を飼ったほうが良いよって。
そんな中、見かねた父がペットショップでヨークシャーテリアと
出会っていました。数日後にはやってくることになります。

父と健太の運命の日。

そこは先日マルちゃんがいなくて帰ってきたお店です。
でも健太はもうそこにいたんだよね。
う~ん、全然目に入らなくて・・・ごめんね。

真っ白な子ばかり見ていたのでそのとき真っ黒な顔の
健太は凄く不思議な存在に見えた。(笑)
でもその外側のシルバーの毛が父の銀色がかった白髪とそっくり。
まさに親子だ。いや孫とおじいちゃんかな?(爆)

そして、この話は現在へと至ります。
健太は父の犬かな?全然怒らないから舐められてます。

また長い話を最後まで読んでくださってありがとうございました。m(__)m
皆さんも愛する彼らと最期まで幸せに暮らしてくださいね。
そしてもう一度「犬の十戒」を読んでいただけたらと思います。

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