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2014/08/23(土)22:33

『野王』野望と純愛、そして復讐- 第24話 最終回 あらすじと感想、キャスト

野王 野望と純愛、そして復讐【完】(24)

第24話 最終回 ハリュを撃ったダヘは、ハリュが運ばれてから何が起きたか、一人で思い返してみました。自分が拳銃を向けたダヘはすぐに、銃口を自分の頭に向けます。誰が見てもハリュが撃った事になると言い出すのです。 『野王』野望と純愛、そして復讐- キャストの紹介、画像 それを止めたハリュは、心から罪を悔いて謝るなら、自分が持っている証拠を、全て隠滅すると言ったのです。今の生活を手放すなら、ここで終わらせると言い張るダヘ。 もみ合っている間に、銃が火を吹いたのです。それが密室で起こった全てで、それでもダヘは自分の身なりを気にして、立ち直ろうとしているのでした。 手術は無事に終了したとダヘに報告があり、家族にも会わすなと厳重に言いつけます。検事側は、銃からの指紋が夫人の物が多いと疑いを持っていました。 チャ弁護士のおかげで不正の証拠は全て揃っており、彼が回復し次第、ダヘは間違いなく起訴されると言われたのです。ダヘは高速回転で、思考を巡らせたのです。 アンシムたちが見張りがいない隙に、ハリュの病室に入りました。ところがそこにはハリュはおらず、雲隠れしたように見えます。考えを巡らせていたダヘに、ハリュが消えたと情報が入りました。 ハリュは証拠を全て、持ち出してしまったのです。ダヘは変装して、青瓦台を脱出して前の住まいに行ってみたのです。家に入ると、ハリュが待っていたのです。 ハリュは不正疑惑捜査の全てを見せて、これを渡して終わらせたいと言うと、一生暮らせるお金を用意すると言い出し、お金じゃなくて、心から謝れと、ハリュが言いました。 お金を渡すのが最高の謝罪だと、ダヘが言います。義父の殺人、ドフンの死、兄の死、殺人未遂の全てを認めて外に出たダヘを待っていたのは、マスコミの面々でした。 ダヘはマスコミに追いかけられながらも、帰っていきました。実はダヘが家に来た後、サムドたちがマスコミを呼んだのです。ハリュに電話をして、スピーカーホンで全てを聞いていました。 タクシーの中で、大統領夫人が全ての犯罪を認めたとラジオが伝えました。ソク・テイルから婚姻は無効になったと言われ、明日の朝までに出て行けと言われたのです。 スジョンは韓国に戻り、父の犯した罪を償わせるために説得するとハリュに言った時、テクペからイ・チョルが意識を取り戻したと連絡があり、それを聞いたスジョンは、急いで説得しますと言ったのです。 ペク家ではハリュが頑張って、ダヘの悪事を暴いてくれたと安堵しており、ドフンも浮かばれると父が言いました。イ検視官の病室に、ドギョンも一緒に来たのです。 ダヘは名残惜しそうに部屋を眺め、自分の写真を見て部屋を出ます。ソク・テイルとは、言葉も交わさずに出て行ったのです。 ただ一人で青瓦台から追い出されて、卵などをぶつけられるダヘ。民衆に痛めつけられているダヘを救ったのは、義兄のヤンホンでした。あと一歩の所で、ハリュ達の目の前から逃げ出したのです。 しかしヤンホンはダヘを救ったのではなく、自分の手でダヘを殺そうとしていたのでした。ひき殺そうとした時、ハリュが彼女を庇ってくれたのです。 ダヘはグッタリとしたハリュに、まだちゃんと謝っていないと必死に謝っていました。二人はそのまま病院に運ばれていきました。 意識の戻らない二人は、それぞれに孤児院での事を思い出しています。ハリュは意識を取り戻し、皆が待っていてくれました。しかし、ダヘは帰らぬ人となってしまったのです。 アンシムとサムドが結婚して、テクペが学校に通おうと努力しています。 ジミとペク氏は、少し心が通じ合うようになりました。自分に勇気があったら、病院に連れていけたのにと謝罪します。お小遣いを増やしてなど、冗談が言える間柄になったのです。 ソク・テイルは娘のスジョンの説得で、大統領を辞任して、罪を償うと言い出しました。元の父に戻って、スジョンはありがとうとごめんなさいを言ったのです。 ハリュ親子は山登りに行って、体を鍛える事にしました。父は早く結婚して、嫁が来るといいと言います。ハリュにはその気がなく、これからも男二人の生活です。 ドギョンは子供たちへの支援を、充実させようと頑張っています。会社にジミを呼んで、命日を家でやりたいと言い、お位牌もお寺から家に持って来たいと言ってくれ、彼女は喜んだのです。 スジョンは新しい環境団体の面接を受けて、採用されました。ハリュは皆で過ごして家に向かいました。そこはウンビョルが居て、ダヘも居る幸せな家庭だったのです。 今はその部屋に、ハリュが一人で想い出と共に息をしていたのです。  感 想  本当に壮絶な心理戦で、息を殺して見ていました。ヤンホンはひき逃げしたのに、何処に逝ったのでしょうかね。最後になって、自己判断の想像の部分が多かったような?! 一通り、関係者のその後を教えてくれましたがね。ちょっと不完全燃焼的な感覚で終わりました。 あんなに嫌っていたダヘの、最後の笑顔は全てを忘れさせてくれ、今度、違う演技を見た時の先入観を払拭してくれましたね。演技的には、どうかなって感じがありましたがね。 これだけ嫌った悪役は「九家の書」のチョン・グァヌンさん以来で、『百年の遺産』のヨンジャより、ダメダメでした。映像をカットする時、顔の半分を切り取ろうかと思ったくらい。 クォン・サンウさんの演技も、本当に素晴らしかったです。余計な同情を持たせないような演技が、心に染み入りました。奥様はソン・テヨンさんで、ハリュのホストのお客さんを演じた方です。 奥様とは2008年にご結婚され、翌年にご長男が誕生しています。「レディプレジデント〜大物」の演技も大好きでした。現在は「誘惑」でチェ・ジウさんと11年振りの共演をしていますよね。 長々と、お付き合いくださいましたありがとうございました。      【完】     

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