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2024.08.08
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カテゴリ:絵本


こどもの身を守るための本
「いやです、だめです、いきません」。
図書館の夏休みに読んでみては?の本コーナーにあり、借りてみました。
読み終わったあと、ありがとうって思いました。
こんなにわかりやすく、大事なことをまとめてくれて、ありがとうございますって、本当に思ったんです。
変な人にはついて行っちゃダメだよって、小学生になり、親と離れて行動することが多くなった息子にはよく言ってましたけど、あぶない人ってどんな人なのか?どんなこわいことをしてくるのか?ちゃんと話したことなかったよなって、改めて思いました。
この本では、
あぶない人はどんな人なのか?
どんなふうに声をかけてくるのか?
どんな場所にいることが多いのか?
声をかけられたらどうしたらいいのか?
かわいい親しみやすい絵とシンプルな言葉で、わかりやすく書いてくれています。
3歳の息子も興味津々で見ていて、
「おかあさんが病院にいっているから車でつれていってあげるよ」などと言われる場面では、
「いきません」と自発的に言っていて、
こうやって、こんなときどうするって一緒に考えたり、いきませんと言い慣れてないと、とっさのときにすぐに口に出せないよなって思ったんです。
この本を読みながら、子どもたちは、ただ遊び感覚で何度も、「いやです、いきません」を口にしていて、まず最初はこれでいいし、なんか変かも?はどんなときかを知ってるか知らないでいるかはすごく大きなことのように思いました。
こわい人って、知らない人だけじゃない。
いつもは優しくて大好きな先生かもしれないし、考えたくはないけれど親戚の人かもしれない。
そんな話を改めてする機会ってなかなかもてないので、この本をきっかけに話ができるだけでも、大事な機会をもらったなと思えます。

先日小学生の息子とは、プライベートゾーンについても話をしました。
異性との違いも分かりだしているときでもあり、どう伝えたらいいか色々調べて話をしてみました。
少し検索しただけでも、教え方などでてきて、とても勉強になりました。
自分の体は自分のものであること。
水着で隠れる場所以外でも、触られたり見られて少しでも嫌だと思うなら、嫌だと声にだして伝えること。
おかしいと思うことはどんなときかなど、被害者にも加害者にもならないように、こういう話って大事だなと思いました。
嫌なニュースを聞いたとき、すごく心が痛みます。
他人事ではないことだと自覚して、子どもたち自身が自分の身を守れるように、私ができることを一つ一つやっていかないとなって、この本を読んで思いました。

読書感想文を書くよってなると、すごく自分ゴトとして考えることになるので、より頭にも心にも残るかもって思ったりもしました。
1人でも多くの方の意識が変わるきっかけになったらいいなと思います。

すごくおすすめです。



『あぶないときはいやです、だめです、いきません』清永奈穂(岩崎書店) 蔦屋家電 ギフト 誕生日 プレゼント







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最終更新日  2024.08.14 07:14:10
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