とっても楽しく、九九が言いたくなる絵本でした😊
算数が嫌いな、かける王子が主人公。
魔法で世の中から、かけ算をなくしてしまうところからはじまります。
だけど、かけ算がなくなってしまうと、いろんなところでトラブルが‥。
やっぱりかけ算がないと困ると気づき、かけ算を取り戻す旅にでます。
ゲームを一面ずつクリアするかのように、困難に立ち向かいながら、かけ算のある世界を取り戻すため、かける王子はがんばります。
さぁ、かけ算は取り戻すことができるのでしょうか‥。。
絵本には困難な場面ごとに九九がでてきて、息子は覚えたての九九を嬉しそうに、かける王子に負けないようにとなえます。
計算カードでは嫌々やらされてる感満載に言いますが、絵本だとこんなにも違うのかとびっくりするくらい楽しそうに九九を言っていて、絵本の力に驚かされました。
そして、かけ算は学校の授業で、覚えましょうと言われているから覚えてる感があったようですが、生活の中でたくさんかけ算や算数は使われているとこの本で気づいたようで、すごく大事な気づきを教えてもらえたなと思いました。
楽しく学べるっていいなぁと思わせてもらえる絵本でした。
おすすめです♪
九九をとなえる王子さま [ はまの ゆか ]