悩みがある。
親子関係がうまくいっていない。
なんでこんなに色々嫌なことが重なるかな。
こんな思いがある方に、おすすめの本と出会いました。
「鏡の法則」です。

完全版 鏡の法則 完全版 [ 野口 嘉則 ]
「家族関係」と「自己実現」の専門家の野口さんの著書。
野口さんは、高校時代は対人恐怖症に悩むが、大学で心理学や東洋哲学などを学ばれ、心理学の手法を使ったコーチングの第一人者としてご活躍されている方だと、この本で知りました。
「鏡の法則」は、はじめ物語から始まります。
子どもが友達とうまくいってないことに悩んでいる栄子さんが主人公。
だけど旦那さんには相談する気にもならないしと1人で悩んでいたが、心理学に詳しいという矢口さんに話を聞いてもらい、心の中にある親への思い、旦那さんへの思いを一つ一つ向き合うことで、子どもへの向き合い方も変わっていき、子どもにも変化が‥。
という物語。
そして本の後半は、物語にでてきた言葉や行動には
どういう意図や意味があっての言葉だったのか。
などの解説が書いてあります。
ただ読むというよりは、私はワークのように
一つ一つの課題を一緒に取り組むことで、自分が何に引っかかっていたのかなどを知り、一歩踏み出せた気持ちで読み終えることができました。
⭐︎ここからは、本の中に出てきた言葉のご紹介⭐︎
⚫︎「誰か身近な人を責めていませんか?」
栄子さんは子どもがいじめられていることを相談したのに、最初に矢口さんから言われた一言は、これでした。
ここから始まるのです。
いま目の前の問題と関係ないやんって思いますが、
自分が誰かを責めていると、自分が大切な子どもが責められてしまう。
心の中で不満を抱いていると、不満を言いたくなる人生になる。
感謝することが多いと、感謝にあふれた人生になる。
自分の心の波長に合った出来事が起こる。
私たちの人生の現実は、私たちの心を映し出す鏡である。
と、いうのです。
⚫︎「ゆるす」とは、
過去の出来事へのとらわれを手放し、相手を責めることをやめ、今この瞬間のやすらぎを選択すること。
ゆるす前にやっていただきたいこと
「親との関係に境界線を引くこと」
「親に対する感情を吐き出すこと」。
この本は、親子関係についての本でした。
最初は、栄子さんの母親としての目線の悩みから始まりますが、栄子さんは実父への不満を心の中に溜め込んでおり、いつしか実父への感情と同じような気持ちで旦那さんにも接してしまっていたことに気づきます。
そして子どもにも影響が‥。
⭐︎感想⭐︎
この本を手にとった理由は、色々うまくいかないことが重なり、うまく人付き合いができないのは、会話なんてほとんどなかった、あっても否定ばかりだった昔の親子関係が原因だと思い、なんか変わればいいなと思い、読み始めました。
本と重なる部分が多々あり、親への思いを書き出す、向き合うというのはすごくしんどいことでしたし、感謝したいことを書き上げるのも、そんなのある?くらいではじめましたが、向き合っていくと、ちゃんとあり、読み終えた頃には、ちゃんとありがとうと親へ思えていました。
そして、そんな親にはなりたくないと思っていましたが、気づいたら子どもに、「そうじゃなくてこっちにしたら」とか、「いまお話するときじゃないから」とか会話を遮ったり、子どもに対して大好きだと思っているのに否定的なことをしていることに気づきました。
親とおんなじことをしていると気づき、愕然としました。
そこではじめて、親も未熟で弱くて自信がなかったからなのかもしれないと思えたことで、もういいよとゆるすことができました。
そして私が向かうべきは、親への執着ではなく、子どもが気持ちよく毎日を過ごせ、自立できるように、ちゃんと親離れ、子離れできるようにすることだと気づくことができました。
物語のように、トントン拍子でうまくはいきはじめてはいませんけど、心の中のドロドロとした親への思いは減り、気持ちを新たにやるべきことをやっていこうとおもうことができました。
鏡の法則。
気持ちを整理できる、とても素敵な本でした。
おすすめです!