文章を書くって、難しいですよね。。
私も子どもの頃は特に、何を書いたらいいのか、
何が正解なのかもよくわからないし、人に読まれるのも恥ずかしいしなど、色々な気持ちがこんがらがり、すごく苦手だった思い出があります。
今回出会った本はこちら。
「学校では教えてくれない大切なことシリーズ 23
文章がうまくなる」です。

学校では教えてくれない大切なこと シリーズ 23 文章がうまくなる / 旺文社
この本は息子が、学校の図書室で借りてきており、
すごく気にかるタイトルだったので、一緒に読ませて貰いましたが、さすが学校では教えてくれない大切なことシリーズ!
ずーっと最後までお話はおもしろいし、
要所要所でちゃんと大事なことを説明してくれるので、
読み終わった頃には、なんとなく自分も文章が書けそうな気持ちになり、作文とか苦手、嫌い‥だった気持ちも、まぁまず一行書いてみよっかなと思わせてくれる本だなぁと思いました。
文章を書くのが苦手な女の子が主人公のお話で、
作文用紙を前にして、何を書いたらいいか、何も思い浮かばないところから始まります。
わかる‥、めちゃくちゃわかるよって思いながら読み進めていくと、
⚫︎作文は、事実と気持ちを書くんだよ。
⚫︎文章を読みやすくするルールがあるよ。
など、おもしろおかしくポイントを押さえたアドバイスをくれる魔人たちが現れます。
そして、大人の私にも刺さるアドバイスもたくさんありました。
⚫︎思わず読みたくなるタイトルのつけ方
⚫︎ダラダラと全部を書いたらいいわけではない
など、読んでいてギクっとなるような、私も直したほうがいいとこだと思うようなアドバイスもあり、
ブログのタイトルも、本の題名にしがちでしたが、ちょっと工夫しないとなぁと思いました笑
息子は、作文では事実ばかりで行がうまっていき、気持ちを全然かけてないんです。
そのことにこの本で、自分で気づいたようでした。
気持ちがどう動いたかに気づいたり、それを言葉にするって本当に難しいですよね。
それは今後の課題なんだろなと思いますが、まずは気づかせてもらえたこの本に感謝したいなと思いました。
そして、この本には難しそうな作文の書き方ばかりではなく、文章を書く楽しみ方ものっています。
ファンレターの書き方や、お手紙とはどんなものか、
友達との日記や、リレー作文など。
きっとこういう好き、楽しい、そういうものから、
文章を書くってどういうことなのか、
どうしたらこの気持ち伝わるのかななど考え、
伝わったときの嬉しさや喜びが、文章を書く楽しさに繋がっていくのかなと思いました。
可愛くておもしろい、魔神や登場人物と、文章について考える時間は、とっても楽しい時間でした。
夏休み、読書感想文が一番嫌だーと今年もなると思うので、書くしかないやんかっと言ってしまう前に、
さっとこの本を目の入るとこにおき、気持ちの面から、
楽しく文章を書くことができるようにもっていきたいなと思ったりしました。
文章を書くのって難しくないよ、楽しいよって気持ちが溢れてるこの本!
オススメです♪