今日は、昨日入院した母の63回目の誕生日です。母の自慢は、雅子さまと誕生日が同じ12月9日ということです。雅子さまは帯状疱疹で5日くらい宮内庁病院に入院されていましたが、昨日退院されたそうです。
奇しくも雅子さまと同じ誕生日の母は、雅子さまが退院された昨日、雅子さまとは正反対に、入院しました。雅子さまは退院したものの、水疱瘡にかかったことのない乳幼児ということで、愛娘の愛子さまと接触できない辛い日々が待っているそうです。
私も愛子さまくらいの年頃に、生前の父と母が病院に入院していたために、乳児院に預けられたことがありました。その当時の写真が何枚か我が家のアルバムに収められているのですが、当時を思い出すことはあまりにも幼い日の出来事だったためにできません。
イラクで亡くなった外交官の方の息子さんがお父さんの死を理解できないで無邪気に笑っているという話を聞いて、私もそうだったんだな・・・と他人事には思えません。
私は母とは一時的な別れ、父とは永遠の別れを経験しました。これから先、母には長生きしてもらいたいです。病気で入院しようが、どんなことがあろうが、私の母は、この人、一人しかいません。
誕生日前日に入院させてしまって母には悪いと思いますが、どうか病院の職員さんの指示に従ってゆっくりと病気を治してほしいです。
年末年始に母が何泊か外泊許可をもらって我が家に帰ってこれることを祈っています。
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