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カテゴリ:ビジネス会計3級
1株当たり分析は、株価と会計諸数値との関連を分析する方法のひとつです。
1株当たり当期純利益 (原語のイニシャルからEPS(Earning per Sharet))は、当期純利益の額を発行済み株式数で割った値です。 株価収益率の計算の基礎指標となります。 発行済み株式数は、正式には期中平均値ですが、便宜的に期末数値を用いることもあります。通常、小数点第二位の単位まで表示します。 式にすると・・・ 1株当たり当期純利益=当期純利益÷発行済株式数(円) 株価収益率は、株式の時価が1株当たり当期純利益の何倍かという指標です。 原語のイニシャルから PER(Price Earnings Ratio)とも呼ばれます。 利益水準に対して株価が相対的に高いか低いかを判定する目安となります。 通常、小数点以下第2位まで表示します。 式にすると・・・ 株価収益率=1株当たり株式時価÷1株当たり当期純利益(倍) 株価は企業の収益見込みに関する市場における予想を反映していますので、将来の収益見込みが高い会社は株価収益率が高めとなり、将来の収益見込みが低い会社は株価収益率が低めとなります。 目次へ ![]() ![]() クリックお願いします! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月25日 19時10分20秒
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