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2004年03月12日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
今日、雷鳥に乗りました。
琵琶湖の西岸、近江今津に日帰り出張。
新横浜から京都までは新幹線利用、京都から湖西線
特急「雷鳥」に乗換え1時間弱で近江今津に着きました。

先日まで近江今津という地名もピンとこなかった僕です。
近江今津・・・、さて・・・何県だっけ???
近江今津駅の改札を出ると、
「歓迎!ようこそ琵琶湖周航の歌発祥の地へ」と大きな看板。
その右端に「いち に さん 滋賀」と。
思わず脱力、腰砕け状態に陥りました。外にはまだ雪が
残っていてびっくり。気候風土の違う土地を訪れる楽しさ
でもあります。
閑話休題。

出張は、ある樹脂メーカーの工場見学でした。
ポータブルトイレや入浴関連の福祉用具の製造現場を
この目で見て、商品の安全性はもちろん製品に込められた
目に見えない工夫などを知り、そこで得た情報を
ケアマネージャーさんやヘルパーさんなどに伝えること
が目的です。工場見学は、有意義でびっくりの連続でした。
詳細はそのメーカーの特許出願中のものもあるので、
この場でご紹介することはできませんが、福祉用具は日進
月歩の進化をして、いつかきっとユニバーサルなものとし
て多くの人々に役立つだろうという夢が持てました。

帰りの車窓から琵琶湖を渡る鳥の群れを見ました。
駅構内に置いてあった一枚の紙に目を落とすと、
「琵琶湖周航の歌」の楽譜と1番から6番までの詩が
刷り込まれていました。
音符が読めない僕は、その詩を自己流の節回しで
口ずさんでみました。

1.われは湖の子 さすらいの
   旅にしあれば しみじみと
  昇る狭霧や  さざなみの
   志賀の都よ  いざさらば

2.松は緑に 砂白き
   雄松が里の 乙女子は
  赤い椿の 森陰に
   はかない恋に 泣くとかや

3.波のまにまに 漂えば
   赤い泊り日 なつかしみ
  行方定めぬ 波枕
   今日は今津か 長浜か

3番にようやく今津の地名が出てきました。
僕は3番の詩が一番気に入っています。
いい詩です。僕にとっての琵琶湖旅情。

雷鳥の羽は、夏は茶色で冬は白く変わるそうです。
琵琶湖を渡った鳥の群れは白でした。
湖西の春は まだのようです。










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最終更新日  2004年03月12日 23時53分06秒
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