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Kids & Babys Room

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母乳育児

++++母乳育児について++++


産婦人科によっては母乳育児を推奨する病院や、ある程度ミルクを足してまず体重を増やしましょうという病院など様々あります。
私個人としては母乳育児をオススメしたいと思います。

母乳栄養の利点とは


  1. 栄養面から見て「完璧な食品」
    母乳には赤ちゃんが成長するのに必要な栄養がきちんと準備されています。生まれてから脳が発達する人間では、等質、脂質、ミネラルなどが吸収されやすい形で多く含まれています。例えば、人工乳(市販のミルク)の鉄分は4%しか吸収されませんが、母乳中の鉄分は50%吸収されます。また、未熟児を産んだお母さんの母乳は、その未熟児に適合した成分を持っていることも分かっています。
  2. 免疫面から見て母乳は万能の抗生剤
    母乳にはたくさんの免疫物質が含まれ、ウィルスや細菌から赤ちゃんを守ります。この免疫物質は特に初乳に多く含まれます。
  3. 赤ちゃんの胃腸にやさしい、アレルギー体質になりにくい
    母乳は赤ちゃんの腸管粘膜を保護し、細菌やアレルギーを起こす異種蛋白から守ります。また、腸管にビフィズス菌を定着させる作用もあります。1000gに満たない未熟児の赤ちゃんは、壊死性腸炎という命にかかわる病気になることがありますが、母乳を与えると壊死性兆円になりにくいことも分かっており、未熟児医療の現場でも母乳栄養の大切さが再確認されています。
  4. 母性を育み、母とこの絆を作る
    授乳によるスキンシップは母と子の愛着形成に役立ちます。
  5. 赤ちゃんのあご、歯、話す力の発達
    おっぱいを吸うには哺乳瓶よりずっと力が必要です。この運動が赤ちゃんのあごや話す力を発達させます。また、母乳の赤ちゃんは歯並びの問題が起こりにくいことも知られています。
  6. お母さんの利点
    月経がない:月経痛などで悩む心配がありません。子宮内膜症の方は母乳栄養を長く続けることで改善します。私もその中の1人です!
    ラク!:どこへでも子供と出かけられます。ミルクや哺乳瓶、お湯などを持っていく必要がありません。ただ、どこでも授乳できないので、バスタオルなど大きめのタオルを持って行き授乳中、肩からバスタオルを巻いて赤ちゃんを隠すようにするとどこでも授乳ができますよ。
    ダイエット効果:母乳育児を長く続けるとダイエット効果があります。
  7. 経済的
    これは言うまでもなく、ミルク代がかからない分、ホントに経済的です!一番上の娘の時、ミルクで育てましたが、よく飲むときは1週間に2缶は飲んでいました。1缶、安くても1800円ぐらいなので、かなりの出費ですが、母乳ならタダです。赤ちゃんにもいい事尽くめ。ぜひ、母乳育児に挑戦してみてください。


母乳育児成功の為には


最初の3日間が勝負を決めるという説があります。できるだけ、入院中から赤ちゃんにおっぱいを頻繁に吸わせるようにしましょう。1日8回以上が理想だそうです。退院してからも、赤ちゃんが欲しがる時に欲しがるだけ吸わせます。赤ちゃんによっては30分間隔だったり1時間間隔だったりと、頻繁におっぱいを吸わせたりしますが、そのうち間隔も空いてきます。つらく思う時もありますが、がんばって母乳育児をしてみましょう。なかなか楽しいですよ。

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