テーマ:★シュタイナー教育(259)
カテゴリ:シュタイナー
昨今のシュタイナー幼児教育者の間では、バイリンガル教育は一人の大人につき一言語、というのが常識らしい。たとえば、子どもと話すときは、お父さんは日本語だけ、お母さんは英語だけ、というように。一人で多言語を話してしまうと、子どもはごちゃまぜの変な言語を話すようになってしまうという。大人一人一言語で教育すると、子どもは自然に言語を使い分け、日本語を話すときは日本語だけ、英語を話すときは英語だけ、というようになるんだそうだ。
さて、我が家は、夫、ドイツ人、私、日本人。そして、イギリス在住。もちろん生活言語は英語。夫と私の共通言語は英語。私はドイツ語ダメ、夫は日本語ダメ。 長男が生まれた時、一応、大人一人一言語にトライしてみた。夫が英語、私が日本語だけを話す。でも、これがなかなかうまくいかない。生活は英語なので、とっさに口から出てくる言葉は英語。頭が、すぐには日本語に切り替わらない。しかも、夫、私、息子の皆でいるときは、やっぱり皆に分かる英語を話してしまう。だから、すぐに、一人一言語は断念した。 今は、私が英語と日本語の二ヶ国語。夫が英語とドイツ語の二ヶ国語を使う。息子達は、三ヶ国語の環境で育っていることになる。さて、これがどんな影響を及ぼすか・・・?英語だけしか身につかないかもしれないし、バイリンガルかも、はたまたトリリンガルかも知れない。おまけに学校でフランス語まで学ぶから、四ヶ国語(クワドリンガルとでも言うのかな?)できちゃうかも? 実は、私は、あんまり(ほとんど?)心配していない。 あんまりストイックに教育熱心になりすぎちゃうより、リラックスして子どもに接している方が、絶対、子どもにいいと信じてるから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年11月07日 02時05分36秒
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